ソニー、テニス大会「ウィンブルドン選手権」を3D映像化 | RBB TODAY
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ソニー、テニス大会「ウィンブルドン選手権」を3D映像化

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「ウィンブルドン」公式サイト(画像)
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 ソニーと全英ローンテニスクラブは7日、テニス大会「ウィンブルドン選手権」(全英ローンテニス選手権)を、世界各地の3D設備のある映画館へ生中継、または3Dでテレビ放送を行うことを目的とし、オフィシャルサプライヤー契約を締結したことを公表した。

 ソニーは大会のオフィシャルサプライヤーとして、2011年大会では男子の準決勝および決勝、女子の決勝を高精細3Dで撮影する予定。さらにSuperVision Media社を劇場配信におけるパートナーとし、同社と協力して史上初めて、3Dのウィンブルドン大会を世界各地の映画館に配信する。同時に、ソニーの制作した3D映像は、大会ホスト放送事業者であるBBC(英国放送協会)の協力のもと、世界各国の放送局にも提供される予定。

 全英ローンテニスクラブChief Executiveのイアン・リッチー氏は「ウィンブルドンは、その品位や伝統が高い評価を受けている大会でもありますが、同時に私たちは伝統と革新を巧みに組み合わせ、大会をより良くお見せする方法を常に模索しています。ソニーとの3Dにおける協力関係は、私たちがライブスポーツ中継の最先端にあることを示すのみならず、新しい映像体験を若いファンを中心とする世界中の視聴者にお届けできることも示しています」とのコメントを寄せている。

 2011年の「ウィンブルドン選手権」大会は、6月下旬より開催の予定。
《冨岡晶》
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