東芝、新開発「レグザエンジンCEVO」搭載の高画質「Z2シリーズ」3製品 | RBB TODAY
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東芝、新開発「レグザエンジンCEVO」搭載の高画質「Z2シリーズ」3製品

IT・デジタル テレビ
47型「47Z2」
  • 47型「47Z2」
  • 42型「42Z2」
  • 37型「37Z2」
  • 47型「47Z2」側面
  • 付属のリモコン(蓋オープン時)
  • 3次元フレーム超解像処理のイメージ
 東芝は2日、液晶テレビREGZA(レグザ)」の新シリーズとして、ともに新開発の高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO(シーボ)」とLED液晶パネルを搭載した「Z2シリーズ」を発表。3月25日から発売する。

 47型「47Z2」/42型「42Z2」/37型「37Z2」の3サイズをラインアップ。価格はオープンで、予想実売価格は、47型が320,000円前後、42型が250,000円前後、37型が200,000円前後。

 レグザエンジンCEVOは、今後のレグザシリーズのコアとなる高画質映像処理システム。従来の「レグザエンジン」の約3.4倍の処理能力を持ち、グラフィックアクセラレーターも内蔵。また、業界初として(同社調べ、3月2日現在)、映像の前後の複数のフレームを活用し、精細感のある緻密な映像をリアルタイムに復元する3次元フレーム超解像技術と色の超解像技術を採用した「レゾリューションプラス6」を搭載。きめ細かく緻密な映像を映し出すという。

 さらに、新開発のIPS倍速フルHD「クリアLEDパネル」を搭載。新IPSパネルでは、LEDバックライト専用カラーフィルターと新開発の蛍光体によるLED光源を採用し、色再現範囲を拡大。ハイビジョン映像の色彩を鮮やかに再現するという。

 加えて、液晶を構成する分子の配列を高精度に制御するハイコントラスト液晶と、表面クリア仕上げの「クリアLEDパネル」を採用。これにより、従来パネルとの比較で47型/37型は45%、42型では23%コントラスト比を改善すると同時に、引き締まった黒色を再現する。

 レグザエンジンCEVOでは、元映像のフレーム間に新たな補間映像を挿入して通常の2倍にあたる毎秒120コマで映し出す。一方で、8分割のバックライトスキャンをあわせて行なうため、スポーツなど躍動感のあるシーンの残像を効果的に低減。また、ディスプレイを16分割し、画面の両サイドに配置したLEDバックライトを細かくコントロール。コントラストを高めたという。

 そのほかの特長として、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×2のテレビチューナーを搭載し、USB外付けHDDへの番組録画に対応。番組を視聴しながら2番組を同時に録画できる「地デジ見ながらW録」を搭載した。また、USBハブを使うことで同時に最大4台までUSB外付けHDDを接続することが可能。スマートフォンやスレート型タブレットPCなどからテレビを操作できる「レグザAppsコネクト」に対応する。

 おもな共通仕様として、解像度は1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応、ダイナミックコントラスト比は200万:1(通常コントラスト比は1,600:1)、視野角は上下/左右各178度。インターフェースはHDMI×4/D5/ビデオ×2/光デジタル音声/USB×2/LAN/SDカードスロット(SDHC/SDXC対応)など。

 47型「47Z2」は、フルレンジ×4/サブウーハーで実用最大出力が10W×2+10Wのスピーカーを内蔵。卓上スタンドを含む本体サイズは幅112.7×高さ75.6×奥行き25.4cm(本体のみの奥行きは2.9cm)、重さは21kg。

 42型「42Z2」は、フルレンジ×4/サブウーハーで実用最大出力が10W×2+10Wのスピーカーを内蔵。卓上スタンドを含む本体サイズは幅101.7×高さ69.4×奥行き25.4cm(本体のみの奥行きは3.3cm)、重さは16kg。

 37型「37Z2」は、フルレンジ×4で実用最大出力が10W×2のスピーカーを内蔵。卓上スタンドを含む本体サイズは幅90.5×高さ62.8×奥行き20.8cm(本体のみの奥行きは3.4cm)、重さは12.5kg。
《加藤》
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