Yahoo!JAPAN、米ウーヤラ社と業務提携……最先端の映像配信プラットフォームを販売 | RBB TODAY
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Yahoo!JAPAN、米ウーヤラ社と業務提携……最先端の映像配信プラットフォームを販売

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米ウーヤラ社サイト(画像)
  • 米ウーヤラ社サイト(画像)
  • ウーヤラ社のサイトでも、Yahoo! JAPANとの提携が大きく告知されている
  • 映像配信プラットフォームの紹介サイト(画像)
 Yahoo!JAPANを運営するヤフーは23日、オンライン映像コンテンツ管理システムを提供する米ウーヤラ社(Ooyala,Inc.)と業務提携したことを発表した。5月中旬より、映像配信プラットフォームを企業向けに販売開始する。

 この映像配信プラットフォームは、ヤフーのインフラとウーヤラのオンライン映像コンテンツ管理システム(CMS)とを組み合わせ、クラウドコンピューティングを利用したもので、映像入稿からトランスコーディング(データの変換)、映像再生プレイヤー作成、映像配信制御、そして視聴者動向分析など映像配信事業に必要となるさまざまな機能が含まれている。想定するクライアント企業は、テレビ局、映画会社、映像事業者、音楽レーベル、オンラインメディア、コマースサイト、教育機関、映像をマーケティングに活用しているメーカー・団体など。

 ヤフーは無料映像配信サイト「GyaO!Presented by Yahoo!JAPAN」で培ったノウハウを生かした、映像配信プラットフォームを提供する。また、Yahoo!JAPANの広告配信システムや、約2,000万IDが登録している「Yahoo!ウォレット」との連携を行い、映像配信事業のマネタイズ手段を提供する予定。

 このプラットフォームでは、リアルタイム視聴者数・視聴地域分析など50項目以上の分析結果から、高度な視聴者動向分析が行え、また、そのデータを基にもっとも効率の良い収益化方法を導き出すことが可能。無料配信時の広告挿入ポイントのテストや、有料配信時の値段設定、映像内への課金ポイントの設定などにも対応する。また「Adobe Flash Access」に対応し、Adobe Flash Playerでの高度なセキュリティーの確保を実現した。パソコンはもちろんスマートフォン(高機能携帯電話)、タブレット端末(多機能携帯端末)、携帯電話にも対応し、iOS(iPhone/iPad)でのセキュリティー機能も実装予定。インターネットテレビにも対応予定。また簡単に映像再生プレイヤーからTwitterやFacebookなどへも配信ができるという。
《冨岡晶》
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