Ustream、有料配信の決済手段として「PayPal」を採用……有料配信第一弾は浜崎あゆみの年越しライブ

エンタープライズソフトウェア・サービス

2010年12月27日（月） 16時15分

注目記事

「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2010-2011 A ～do it again～」特設サイト（画像）

　ペイパルジャパンは27日、Ustream Asiaが提供するライブ動画配信サービス「Ustream（ユーストリーム）」において、オンライン決済サービス「PayPal（ペイパル）」が採用されたことを発表した。

　有料配信第一弾となるのは、浜崎あゆみコンサート「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2010-2011～do it again～」（2011年1月1日より）の配信。なお同コンテンツは、「Ustream」での音楽動画配信において、日本のみならず、世界で初めての有料課金配信となることがすでに発表されていたが、「Ustream」サイト内では、「PayPal」が唯一の決済手段となる。

　「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2010-2011～do it again～」は、2011年1月1日午前1時配信開始、午前3時ライブ本編開始、アンコールを除くライブ本編を全世界に配信する（ライブ開始まではMUSIC VIDEOが配信される予定）。視聴料金は3,150円（税込）で、2010年12月27日午後6時から2011年1月1日午前4時までの期間の販売となる。

　PayPalは全世界で2億3,000万以上（うち9,000万アカウントがアクティブ）の利用者を有する決済サービス。利用者が口座情報等の財務情報ややクレジットカード情報等を入力せずに支払いできる他、販売サイトに対してそれらの情報を開示しないことで、利用者のプライバシーを保護できるのが特長。

《冨岡晶》