ローソン、「コネコネット」など運営のベンチャーリパブリックの筆頭株主に | RBB TODAY
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ローソン、「コネコネット」など運営のベンチャーリパブリックの筆頭株主に

エンタープライズ 企業
「ベンチャーリパブリック」サイト(画像)
  • 「ベンチャーリパブリック」サイト(画像)
  • 「コネコネット」サイト(画像)
 ローソンとベンチャーリパブリックは28日、資本・業務提携契約を締結することに合意した。本資本提携により、ローソンはベンチャーリパブリックの筆頭株主となる。

 ローソングループでは、ローソン店舗の店頭に設置しているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」を通して、ローソンエンターメディアのチケットサービス、アーティストグッズの販売、ファンクラブの運営等を実施しており、2010年12月には、HMVジャパンの株式の取得、オリコンとの業務・資本提携契約の締結等、エンタテイメント部門の拡大・強化を進めている。また、Eコマース事業において、約2,900万人の「Ponta(ポンタ)」会員と500万人のHMV会員へのサービスを推進している。

 一方ベンチャーリパブリックは、インターネット・モバイルを利用した消費者への購買支援を目的として、パソコンや家電製品、ブランド腕時計、お酒等、約3,400万点の商品を掲載している総合価格比較サイト「コネコネット」(月間サイト訪問数約573万件)をはじめ、主要な旅行会社が提供するツアー、航空券等の商品情報約80万点を掲載する旅行比較サイト「Travel.jp」など複数のWebサイトを運営している。

 今回の提携により、ベンチャーリパブリックの持つ約3,400万点にのぼるEコマースの商品情報を、ローソンの参加する共通ポイント「Ponta」会員向けサービスに連携させ、Eコマース事業を拡大する。今後、両社のインターネットサイトやポイント会員、ローソン店舗を活用した相互送客や共同キャンペーンも展開する。

 ローソンが新たに取得するベンチャーリパブリックの株式の数および発行済株式数に対する割合は、362,700株(35.37%)。ベンチャーリパブリックの主要株主である筆頭株主の三菱商事より、同社が保有する全株式を取得する。取得価格は1,600円/株で、取得総額は5億8032万円。
《冨岡晶》
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