富士通、Sandy Bridge搭載の裸眼3D対応液晶一体型PCを発表! | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

富士通、Sandy Bridge搭載の裸眼3D対応液晶一体型PCを発表!

IT・デジタル デスクトップPC
Sandy Bridge搭載の裸眼3D対応液晶一体型PC「FH99/CM」
  • Sandy Bridge搭載の裸眼3D対応液晶一体型PC「FH99/CM」
  • 「FH98/CM」(エスプレッソブラック)
  • 「FH98/CM」(スノーホワイト)
  • 「FH76/CD」(エスプレッソブラック)
  • 「FH76/CD」(ルビーレッド)
  • 「FH76/CD」(スノーホワイト)
  • 「FH58/CM」(スノーホワイト)
  • 「FH58/CM」(シャイニーブラック)
 富士通は12日、インテル製の新世代CPU(開発名:Sandy Bridge)を搭載したデスクトップPC「ESPRIMO」の2011年春モデルを発表。20日から順次発売する。

 発売するのは、23型/20型の液晶一体型「FHシリーズ」、20型の液晶一体型「EHシリーズ」、セパレート高性能タイプの「DHシリーズ」の3種類。

■裸眼3D対応の最上位モデル「FH99/CM」

 「FH99/CM」は、裸眼3D対応モデル。フルHD(1,920×1,080ピクセル)の23型液晶を備え、本体添付の専用パネル「3Dコンバージョンパネル」をディスプレイに装着することで、グラスレスでの3D映像視聴を可能とした。購入後に、すぐに3Dコンテンツを楽しめるように「Disney’s クリスマス・キャロル」(同社専用仕様)が同梱されている。

 そのほか、3D対応モデルの共通仕様として、パナソニック製のデジタルビデオカメラで撮影した3D映像の再生に対応。また、富士フイルム製のデジタルカメラで撮影した3D画像の表示も行なえる。

 デジタル3波チューナーを2基搭載し、地上・BS・110度CSデジタル放送をどのような組み合わせでも2番組同時録画が可能な「長時間ダブル録画」に対応。ナノイー発生ユニットを液晶背面に搭載した。

 CPUはSandy Bridge世代のCore i7-2630QM(2GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは2TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2、HDMI入力端子などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は260,000円前後で、2月下旬の発売予定。

■15万~25万円前後までバラエティに富んだ「FHシリーズ」

 そのほかの「FHシリーズ」は、すべてデジタルチューナーを搭載するテレビモデル。3D対応/非対応やタッチパネルの有無、液晶サイズの違いなどにより5モデルをラインアップする。

 「FH98/CM」はフルHDの23型液晶を搭載し、3Dに対応(3Dメガネを同梱)。デジタル3波チューナーを2基搭載する。CPUはSandy Bridge世代のCore i7-2630QM(2GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは2TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2、HDMI入力端子などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は250,000円前後で、20日の発売予定。

 「FH76/CD」は、フルHDのタッチパネルモデルで23型液晶を搭載。デジタル3波チューナーを2基搭載する。CPUはSandy Bridge世代のCore i5-2520QM(2.5GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは1.5TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB3.0×2などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。現段階での価格は未定で、2月下旬の発売予定。

 「FH58/CM」は、3D対応の20型液晶(1,600×900ピクセル)とデジタル3波チューナーを2基搭載する。CPUはCore i5-560M(2.66GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは2TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×5などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は210,000円強で、20日の発売予定。

 「FH55/CD」は、20型液晶(1,600×900ピクセル)とデジタル3波チューナーを2基搭載する。CPUはCore i5-560M(2.66GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは1.5TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×5などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は190,000円強で、20日の発売予定。

 エントリーモデルの「FH52/CT」は、タッチパネルの20型液晶(1,600×900ピクセル)と地上デジタルチューナーを2基搭載する。CPUはPentium P6200(2.13GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは1TB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×5などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は150,000円前後で、20日の発売予定。

■さらに廉価版のテレビモデル「EHシリーズ」

 「EH30/CT」は、AMDが提唱するAPU(An Accelerated Processing Unit。1つ、もしくは2つ以上のCPUと外付けグラフィックス相当のコアが融合したAMDのプロセッサー)であるE-350+Radeon HD 6310(クロック数は1.6GHz)を搭載した液晶一体型テレビモデルの廉価版。シングルの地上デジタルチューナーを搭載する。2月3日の発売予定で、予想実売価格は130,000円強。

 液晶サイズは20型(1,600×900ピクセル)。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは500GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。無線LANはIEEE802.11b/g/n、インターフェースにはUSB2.0×6などを装備した。Office Personal 2010が付属する。

■高性能スリムタワーの「DHシリーズ」

 スリムタワーのセパレートタイプは2ラインアップ。どちらも液晶ディスプレイが付属する。

 上位の「DH77/C」は、24型で1,920×1,200ピクセルの高解像度液晶が付属。CPUはSandy Bridge世代のCore i7-2600(3.4GHz)、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは4GB、HDDは1TB、光学ドライブはBlu-rayディスクドライブ。インターフェースにはUSB3.0×2などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は200,000円前後で、20日の発売予定。

 下位の「DH53/C」は、Core i3-550(3.2GHz)を搭載し、22型液晶(1,680×1,050ピクセル)が付属。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、メモリは2GB、HDDは500GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。インターフェースにはUSB2.0×6などを装備した。Office Home and Business 2010が付属する。予想実売価格は130,000円前後で、20日の発売予定。
《小口》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top