日本HP、第2世代Core iシリーズを搭載したデスクトップPCの新モデル | RBB TODAY
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日本HP、第2世代Core iシリーズを搭載したデスクトップPCの新モデル

IT・デジタル デスクトップPC
インテル第2世代Core iシリーズ搭載可能な「HPE-580jpシリーズ」
  • インテル第2世代Core iシリーズ搭載可能な「HPE-580jpシリーズ」
  • コストパフォーマンスに優れた「p6000シリーズ」
  • フラッグシップミニタワー「HPE-590jpシリーズ」
  • 3波地デジチューナーやBlu-rayディスクドライブの搭載に対応した21.5V型オールインワン「Omni 200シリーズ」
  • タッチパネルの20V型オールインワン「TouchSmart 310シリーズ」
 日本ヒューレット・パッカード(HP)は11日、2011年春モデルの個人向けデスクトップPCを発表。直販モデルは同日から、量販店モデルは20日から発売する。

 同社パーソナルシステムズ事業統括コンシューマービジネス本部でデスクトップPCビジネスのビジネスプランニングを担当する岡崎和行氏は、2011年春モデルのキーワードとして「テクノロジー」「デザイン」「安心感」の3つを挙げた。

 テクノロジーとしては基本性能を強化し、ノートPCと同じく、インテルの最新プロセッサーとなる第2世代Core iシリーズ(開発名:Sandy Bridge)搭載モデルをラインアップ。また、グラフィック性能を高めたほか、SSD搭載モデルではRAIDに対応することでパフォーマンススピードを速めた。

 さらにエンターテインメント性能として、ノートPCの「ENVY14」と同様に「Beats Audio」に対応。地デジモデルも拡大した。デザイン面では、直販モデルに本体カラーのグレーを採用する。

 安心感は、量販店モデルの一部で「訪問設置サービス」を実施。また、3年保証付きモデルを一部に用意し、全モデルで電話による「HPなんでも相談サービス」を行なう。

 セパレートタイプの2011年春モデルのラインアップは次のとおり。

■フラッグシップミニタワー「HPE-590jpシリーズ」

 CPUは4~6コアのCore i7-950(3.06GHz)/Core i7-960(3.2GHz)/Core i7-980X-EE(3.33GHz)から選択。グラフィックスはAMD EyefinityテクノロジーやDirectX11に対応し、動画再生支援機能を強化するなど一新。NVIDIAのGeForce GTX460(2GB)/GT420(2GB)/GT440(3GB)とAMDのRadeon HD6850をラインアップ。SSDはシングルユースに加え、インテル製の320GB SSD(160GB×2)のRAID 0に強化した。

 そのほかのおもな仕様は2010年冬モデルの「HPE-390jp」と同様。直販価格は89,880円~。

■インテルCPU採用ハイクラスミニタワー「HPE-580jpシリーズ」

 CPUはインテル第2世代Core iシリーズからCore i5-2400(3.1GHz)/Core i5-2500(3.3GHz)/Core i7-2600(3.4GHz)をラインアップ。グラフィックスの一新と、SSDの強化はHPE-590jpシリーズと同様。グラフィックスはNVIDIAのGeForce GTX460(2GB/1GB)/GT420(2GB)/GT440(3GB)とAMDのRadeon HD6850をラインアップした。Beats Audioに対応する。

 さらに、メモリは16GB/12GB/8GB/4GBからの選択となる。そのほかのおもな仕様は2010年冬モデルの「HPE-380jp」と同様。直販価格は69,930円~。

 量販店モデルは価格がオープン、Core i7-2600(3.4GHz)/12GBメモリ/1TB HDD/GeForce GTX460(2GB)/DVDスーパーマルチの選択で予想実売価格は160,000円前後。Core i7-2600(3.4GHz)/12GBメモリ/2TB HDD+80GB SSD/GeForce GTX460(2GB)/Blu-rayディスクドライブの選択で予想実売価格は200,000円前後。

■AMD CPU採用ミニタワー「HPE-560jpシリーズ」

 CPUは6コアのPhenom II X6 1065T(2.9GHz)/1090T(3.2GHz)から選択。グラフィックスの一新と、SSDの強化はHPE-590jpシリーズと同様。グラフィックスはNVIDIAのGeForce GTX460(1GB)/GT420(2GB)/GT440(3GB)とAMDのRadeon HD4200をラインアップした。

 さらに、メモリは16GB/12GB/8GB/4GBからの選択。そのほかのおもな仕様は2010年冬モデルの「HPE-360jp」と同様。直販価格は59,850円~。

■コストパフォーマンスに優れた「p6000シリーズ」

 インテル第2世代Core iシリーズ搭載「p6745jp」を新たにラインアップ。CPUはCore i5-2300(2.8GHz)/Core i5-2500(3.3GHz)/Core i7-2600(3.4GHz)、メモリは16GB/12GB/8GB/4GB/2GB、ストレージは2TB~250GB HDDと160/80GB SSD、グラフィックスはNVIDIAのGeForce 405(1GB)/GT420(2GB)とAMDのRadeon HD645。直販価格は49,980円~。

 「p6740jp」は2010年冬モデル「p6640jp」との比較で、ストレージはHDDに加え160GB/80GB SSD、グラフィックスはNVIDIAのGeForce 405(1GB)/GT420(2GB)とAMDのRadeon HD6450。そのほかのおもな仕様は同様。直販価格は39,900円~。

 「p6720jp」は2010年冬モデル「p6620jp」との比較で、ストレージはHDDに加え160GB/80GB SSD、グラフィックスはNVIDIAのGeForce 405(1GB)とAMDのRadeon HD6450。そのほかのおもな仕様は同様。直販価格は29,820円~。

 「p6740jp」「p6745jp」の量販店モデルは価格がオープン。「p6740jp」はCore i3-550(3.2GHz)/4GBメモリ/750GB HDD/DVDスーパーマルチの選択で予想実売価格は60,000円前後。

「p6745jp」は2種類を設け、Core i5-2500(3.3GHz)/4GBメモリ/1TB HDD/DVDスーパーマルチの選択で予想実売価格は80,000円前後、Core i7-2600(3.4GHz)/8GBメモリ/1TB HDD/DVDスーパーマルチの選択で予想実売価格は100,000円前後。

■スリムタワー「s5000シリーズ」

 「s5750jp」は2010年冬モデル「s5550jp」との比較で、CPUはCore i5-2300(2.8GHz)/Core i5-2500(3.3GHz)/Core i7-2600(3.4GHz)、ストレージはHDDに加え160GB/80GB SSD、グラフィックスはNVIDIAのGeForce GT420(2GB)とAMDのRadeon HD6450。Beats Audioに対応する。そのほかのおもな仕様は同様。直販価格は55,860円~。

 「s5730jp」は2010年冬モデル「s5530jp」との比較で、CPUはAthlon II X2 250(3GHz)/Athlon II X4 645(3.1GHz)/Phenom II X6 1065T(2.9GHz)、ストレージはHDDに加え160GB/80GB SSD、グラフィックスはNVIDIAのGeForce GT420(2GB)とAMDのRadeon HD6450/Radeon HD4200、メモリは8GB/4GB/2GB。そのほかのおもな仕様は同様。直販価格は39,900円~。

 「s5750jp」の量販店モデルは価格がオープン、Core i5-2400(3.1GHz)/4GBメモリ/1TB HDD/DVDスーパーマルチの選択で予想実売価格は90,000円前後、Core i5-2400(3.1GHz)/4GBメモリ/1TB HDD/Blu-rayディスクドライブ/3波地デジダブルチューナーの選択で予想実売価格は150,000円前後、Core i7-2600(3.4GHz)/8GBメモリ/2TB HDD/Blu-rayディスクドライブ/3波地デジダブルチューナーの選択で予想実売価格は190,000円前後。

 液晶一体型のオールインワンタイプの2011年春モデルのラインアップは次のとおり。

■フルHD対応の21.5V型オールインワン「Omni 200シリーズ」

 解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応し、LEDバックライト/ノングレアパネルを採用した21.5V型液晶搭載モデル。地上・BS・110度CSデジタルテレビチューナーやBlu-rayディスクドライブの搭載に対応したエンターテインメント性能を持つ。

 2010年冬モデル「All-in-One 200シリーズ」との比較で、CPUの選択オプションとしてPentiumからCore i7-870(2.93GHz)まで幅広く用意した。

 直販モデルは、Pentium E5500(2.8GHz)/2GBメモリ/250GB HDD/DVDスーパーマルチの選択「Omni 200-5320jp」は直販価格が49,980円~。Core i3-550(3.2GHz)/2GBメモリ/250GB HDD/DVDスーパーマルチの選択「Omni 200-5350jp」は直販価格が59,850円~。

 量販店モデルは価格がオープンで、Core i3-560(3.33GHz)/4GBメモリ/750GB HDD/DVDスーパーマルチ/3波地デジチューナーを選択した「Omni 200-5350jp」は予想実売価格が130,000円前後。Core i5-660(3.33GHz)/4GBメモリ/1TB HDD/Blu-rayディスクドライブ/3波地デジチューナーを選択した「Omni 200-5350jp」は予想実売価格が150,000円前後。

■エントリーの20V型オールインワン「Omni 100シリーズ」

 解像度1,600×900ピクセルでノングレアパネルを採用した20V型液晶搭載モデル。2010年冬モデルとの比較で、750GB HDDや、Wiondows 7 Professional 64ビット版、Microsoft Office Personalなどを用意した。

 量販店モデルのみで価格はオープン、Athlon II X2 270u(2GHz)/4GBメモリ/750GB HDD/DVDスーパーマルチの選択「Omni 100-5130jp」は予想実売価格が90,000円前後。

■フルHD対応でタッチパネルの23V型オールインワン「TouchSmart 600シリーズ」

 解像度1,920×1,080ピクセルでタッチパネルの23V型液晶搭載モデル。地上・BS・110度CSデジタルテレビチューナーやBlu-rayディスクドライブの搭載に対応したエンターテインメント性能を持つ。

 2010年冬モデルとの比較で、Beats Audioに対応。量販店モデルの一部で、「3年保障」や「訪問設置サービス」対応モデルを用意した。

 直販モデルは継続仕様。量販店モデルは価格がオープンで、Core i5-520M(2.4GHz)/4GBメモリ/1.5TB HDD/GeForce G210/3波地デジチューナーを選択した「TouchSmart 600-1370jp Special Edition」の予想実売価格が180,000円前後。

■タッチパネルの20V型オールインワン「TouchSmart 310シリーズ」

 解像度1,600×900ピクセルでタッチパネルの20V型液晶搭載モデル。2010年冬モデルとの比較で、CPUの選択オプションにAthlon II X4 615e(2.5GHz)を加え、量販店モデルについては地上・BS・110度CSデジタルテレビチューナーの搭載に対応した。

 直販モデルは、Athlon II X4 605e(2.3GHz)/4GBメモリ/750GB HDD/DVDスーパーマルチ/Radeon HD5450の選択「TouchSmart 310-1120jp」は直販価格が64,890円~。

 量販店モデルは価格がオープンで、Athlon II X4 615e(2.5GHz)/4GBメモリ/2TB HDD/DVDスーパーマルチ/Radeon HD5450/3波地デジチューナーを選択した「TouchSmart 310-1130jp」は予想実売価格が120,000円前後。
《加藤》
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