ベンキュー、実売42,800円の3D対応DLPプロジェクター

IT・デジタル周辺機器

2011年1月6日（木） 11時45分

　ベンキュージャパンは、3D対応の低価格DLPプロジェクター「MS614」を発表。14日の発売予定。予想実売価格は42,800円。

　同製品は、手軽に3DやBlu-rayなどの映像を楽しめるDLPプロジェクター。PCとDVDプレーヤーから接続可能となるが、3D映像の必須条件としてNVIDIA Quardroシリーズのグラフィックスと120Hzのリフレッシュレートが必要となる。ただし、オプションの3Dメガネが必要。

　解像度は800×600ピクセル、輝度は2,700ルーメン。コントラスト比は5,000:1。長寿命の光源ランプを採用し、エコノミーモード使用時の最大利用時間を5,000時間とした。約2mでの投射映像の大きさは53型。アスペクト比は4：3（16：9の選択も可能）。ズームレンズは1.1倍のものを搭載した。

　同社独自のカラーマッチングテクノロジー「6色カラーホイール」や、中間色の輝度を向上するテキサス・インスツルメンツの「BrilliantColor」も搭載。電源供給時には自動で起動し、シャットダウン後すぐに電源コードを引き抜ける「ダイレクトパワーON/OFF機能」も備えている。

　インターフェースはミニD-sub15ピン×2/S×1/ビデオコンポジット×1/HDMI(v1.3)×1/USB Type A×1/USB Type mini B×1など。2Wのスピーカー1基を内蔵。本体サイズは幅312×高さ104×奥行244mm。重さは約2.65kg。リモコン、VGAケーブル、ソフトキャリングケースなどが付属する。

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