NECとネティーザ、DWHアプライアンス製品の共同開発を継続……IBMのネティーザ買収に伴う決定 | RBB TODAY
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NECとネティーザ、DWHアプライアンス製品の共同開発を継続……IBMのネティーザ買収に伴う決定

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NECによる情報活用ソリューション(Netezza TwinFin)ラインアップ
  • NECによる情報活用ソリューション(Netezza TwinFin)ラインアップ
 米IBMおよび日本電気(NEC)は22日、IBMによるネティーザ社の買収後も、NECとネティーザ社が合意したデータウェアハウス(DWH)・アプライアンスの共同開発契約を継続する方針であることを発表した。NECは共同開発したDWHを全世界に向けて販売する。

 NECとネティーザは、本年2月にDWH製品の共同開発を発表。その第一弾として「InfoFrame DWH Appliance」を4月に発売しており、四国コカ・コーラボトリングをはじめとし、6社への導入が決定している。一方でIBMは10月にネティーザ社を買収していた。

 NECブランドで共同開発したアプライアンスは、ネティーザのストリーミング・アーキテクチャおよび分析データベース・ソフトウェアと、NECのサーバおよびストレージ・プラットフォームとを組み合わせた製品。NECは、500社以上へさまざまなDWH製品を導入しており、そのうち、ネティーザ・アーキテクチャのDWH製品については、日本だけでも25社を超えている。

 IBM Information ManagementのゼネラルマネージャであるArvind Krishna氏は「我々が、NECとネティーザとのパートナーシップを支持することは、お客様がより大きなビジネス上の成果を得るための情報管理を、より簡単に行うことを支援することについてのIBMのコミットメントを表すものです」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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