不振や母の死……苦難を乗り越えてMVP獲得、ロッテ今江が喜び綴る | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

不振や母の死……苦難を乗り越えてMVP獲得、ロッテ今江が喜び綴る

エンタメ ブログ
 日本シリーズ最長となる5時間43分という激闘の末の引き分けなど、多くのドラマを残した今年のプロ野球日本シリーズ。4勝2敗1分けで 2005年以来4度目(前身の毎日時代を含む)のシリーズ制覇を果たしたロッテの“MVP男”今江敏晃がホームページに喜びを綴っている。

 今シリーズ通算27打数12安打、6打点の活躍でチームを日本一へと導いた今江は、2005年に続きMVPを獲得。今江は「天国のおかん終わったぞ、勝ったぞ、日本一!」と昨年亡くなった母に喜びを報告すると、「ここ数年骨折など怪我で思うようにいかなく辛かった時期もありました。必ずまた光がさすときがやってくると信じて、野球と向き合ってきて、本当によかった。昨年のおかんの死も受け入れるのに時間がかかりました」とシーズンを振り返った。

 さらに、「いろんなことが重なり折れそうになる僕自身を強くさせてくれたのは、やはり嫁と息子」と家族の存在に感謝し、友人、知人、交流のある施設の子供たち、マリーンズファン、球団に感謝を述べると、「すべての出逢いにありがとう。常に感謝を忘れず、これからも地に足をつけて進んでいきます」と締めくくった。斎藤佑樹の日本ハム入団などでさらに盛り上がりをみせそうなパ・リーグ。来シーズンの今江の活躍にも大きな注目が集まる。
《織本幸介》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top