ソリトン、仮想環境向け認証「SmartOn ID forリモートアクセス」をリリース ~ VMware、Xen、MS VDIなどに対応
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「SmartOn ID forリモートアクセス」は、シンクライアント端末から仮想デスクトップへのリモート接続先時に、脆弱なパスワード認証に代わり、ICカードなどのデバイスと専用パスワードを用いた2要素ユーザー認証を提供する製品。これにより、業務データがある仮想デスクトップに対して、強固なセキュリティを実現した。また「SmartOn ID forリモートアクセス」は、通常のPCでの2要素認証を実現する「SmartOnID」との併用が可能で、併用時には、通常のPCと仮想デスクトップの混在環境において、管理の一元化とシームレスな認証強化が実現できるとのこと。
「SmartOn ID」は、Windows PCに対してデバイスと専用パスワードを用いた2要素認証とアクセス制御機能を提供するソフトウェア。現在使用中のICカード社員証などを、そのままPC端末の認証に活用できるのが特長。累積130万ライセンスの販売実績を誇るSmartOnシリーズの主力製品とのこと。旧バージョンからの主な機能強化として、VMware View、Citrix XenDesktop、MicrosoftVDIの主要VDI(仮想デスクトップ)環境への対応、Windows 7を始めとする64bitOS対応を行い、また離席時の端末ロックを簡易化するなどの機能が新たに追加された。
出荷は6月28日より開始。価格は15,000円(税別)でSmartOnシリーズからの移行が可能。同社では初年度販売目標として2万クライアントを目指す。