オリンパスとNEC、病理画像診断支援ソリューション分野において技術・販売提携 | RBB TODAY

オリンパスとNEC、病理画像診断支援ソリューション分野において技術・販売提携

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 オリンパスと日本電気(NEC)は26日、新たな病理画像診断支援ソリューション製品を共同開発し、同製品の国内販売において協力することに合意した。

 現在、がんの早期発見技術の発展・普及、高齢化の影響等により、特に先進国でがんの病理診断数が増加傾向にあり、病理医が全世界的で恒常的に不足している。今回、オリンパスとNECが共同で開発したソリューション製品は、オリンパスが開発する次世代バーチャルスライド装置に、NECの病理画像診断支援システム技術を搭載したもの。現在病理医が顕微鏡を用いて行っている病理画像診断を、デジタル技術を活用したシステムで支援する製品となっている。

 オリンパスは、光学顕微鏡メーカーとして光学技術とデジタル技術を生かし、スライドガラス標本全体またはその一部を高精細にデジタル化した画像を作成・保存するバーチャルスライド装置を開発・販売している。今回、より正確な画像診断を支援するシステムのハードウェアとして有用な、高精細なデジタル画像を提供する次世代バーチャルスライド装置を開発した。一方NECの病理画像診断支援システム(ソフトウェア)は、画像認識技術、機械学習を用いて、デジタル化された病理組織画像中の組織および細胞の特徴から、がんと思われる領域の自動抽出、治療法選択のための免疫染色画像の特徴量計測などを高精度・高速に行うものとなっている。
《冨岡晶》

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