富士通、ネットワークサーバ「IPCOM EXシリーズ」を一新 | RBB TODAY

富士通、ネットワークサーバ「IPCOM EXシリーズ」を一新

エンタープライズ ハードウェア

IPCOM EX2500 IN
  • IPCOM EX2500 IN
  • 販売価格および販売開始時期
 富士通は19日、ネットワークサーバ「IPCOM EXシリーズ」に対し、10G(ギガビット)インターフェイスを搭載した最上位モデル「IPCOM EX2500」をはじめ、データセンター向けに性能向上・グリーンICTなどの対応を強化した新ラインナップを発表した。

 新しいIPCOM EXシリーズでは、マルチコアCPUなど最新のアーキテクチャーを適用。従来ラインナップに比べ、価格は同等のまま性能を2~4倍に強化し、コストパフォーマンスを大幅に向上させた。最上位機種のIPCOM EX2500では、10Gインターフェイスをオプションで搭載可能。また、1Gインターフェイス使用時も、複数の回線を仮想的に1つの回線と見なすことで、通信速度および耐故障性を向上させる「リンクアグリゲーション」機能により、1Gbpsより大きなスループットが必要なシステムにも使用できる。下位機種のIPCOM EX1100/1300では、1Gインターフェイスを標準装備するなど、コストパフォーマンスを大幅に強化した。価格はIPCOM EX INシリーズが420万円~、IPCOM EX SCシリーズが58万円~、IPCOM EX NWシリーズが65万円~、IPCOM EX LBシリーズが210万円~。いずれも出荷は6月30日より。

 消費電力の低減・見える化などのグリーンICT対応、ケーブル接続インターフェイスを前面・背面に搭載することによるサーバラックへの搭載性向上、200V電源への対応など、データセンター対応を強化した。EX2500では、インターフェイスを前面・背面の両方に搭載できる仕様により、ラック搭載時に、サーバとの接続、スイッチやルータとの接続のどちらでも、簡単にケーブルを接続できるなど、ラック設置性を向上した。

 そのほかデータセンターでのエコに必要な200V電源にも対応。また、消費電力、温度、風力などの情報を見える化できる機能のサポートにより、管理ソフトウェアを介し、サーバとともに、システム全体を見える化できるなど、グリーンICTへの対応を強化した。さらに、米国国立標準技術研究所(NIST)が、弱い暗号技術の使用を2010年に停止する方針を発表したことによる「暗号の2010年問題」対応として、強い暗号技術(SHA-2)の証明書が利用可能となっている
《冨岡晶》

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