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職場経費を事業仕分け! 最も無駄だと思う経費は「役員報酬」

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職場経費仕分けに関する意識調査
  • 職場経費仕分けに関する意識調査
 多くの企業にとって経費の見直しは重要な課題となっている。そこで、オフィス用品に関する総合サイト「オフィスバスターズ」とアイシェアが共同で、職場経費の仕分けに関する意識調査を行った。

 不況が続く現在、事業仕分けも話題となったが、企業の経費に関しては何が無駄だと思われているのだろうか。仕事をしている721名に「あなたの職場で最も削らない方がいい経費は何か」を聞いたところ、1位が「人件費」(46.3%)、2位が「残業代」(23.4%)となった。その理由としては、「社員のモチベーション維持のため」という回答が目立つ。
 
 一方、「あなたの職場で最も無駄が多いと思う経費は何か」の問いでは、1位が「役員報酬」(25.1%)で、以下「接待・交際費」「光熱費」と続いた。「役員報酬」が無駄だと思う理由としては「給料に見合った仕事をしていない」「役員が多すぎる」、「接待・交際費」では「業績に反映されていない」などの厳しい意見が数多くみられた。また「光熱費」に関しては、「節約すればできるから」「昨今の『エコ』を反映して」など前向きな理由が大半を占めている。
 
 なお、オフィス家具については9割近くが「中古品でよい」とし、「新品にこだわる」のはわずか1割ほどだった。具体的に中古品でよいと思うオフィス家具を聞いてみると「棚」(88.1%)、「デスク」(77.8%)、「ロッカー」(76.9%)など大半が半数以上の票を集めた。OA機器についても、オフィス家具ほどではないが「中古品でよい」は65.2%と多数派。具体的には「シュレッダー」が80.4%とダントで、「FAX」「ビジネスホン」「複合機」も6割前後と高い数値となっている。
 
 経費削減のためにオフィス用品は中古でよいと考える人は多いようだが、実際に職場で中古オフィス用品を購入したことが「ある」と回答したのは26.4%と低めだった。中古オフィス用品導入の検討は効率的な職場経費仕分け手段のひとつといえそうで、実際「オフィスバスターズ」のように十分に機能するオフィス用品が新品と比べてかなり安価で手に入るところも多い。不況が続く現在、中古オフィス用品に注目するビジネスパーソンは増えていくのではないだろうか。
《大木信景》
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