マカフィー、Facebookと提携 〜 セキュリティ保護を共同で提供 | RBB TODAY
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マカフィー、Facebookと提携 〜 セキュリティ保護を共同で提供

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Facebookセキュリティ・ページ(画像)
  • Facebookセキュリティ・ページ(画像)
  • Facebook内のマカフィー社ページ(画像)
 米McAfee, Inc.(マカフィー)は18日、Facebookと提携し、より進んだセキュリティ保護を共同提供していくことを発表した。

 Facebookは米国などを中心に展開中のSNSで、世界中に3億5000万人以上のユーザがいる。提携を通じて両社は、マカフィーのセキュリティソフトウェアをはじめ、Facebook用のスキャニングツールや修復ツール、使いやすいセキュリティ教材などを共同開発し、Facebookユーザへセキュリティソフトウェアを独占提供していくとのこと。Facebookのユーザは、McAfee Internet Securityスイートを6か月間無償で使用できると共に、6か月のライセンス期間終了後は、特別割引価格で同スイートを継続使用できる。

 このようなケースのセキュリティ強化提携は、世界でも初であるという。今回の提携により、米国、英国、オーストラリア、イタリア、ドイツ、オランダ、スペイン、フランス、カナダ、メキシコ、ブラジルのユーザに対し、McAfee Internet Securityのサービスを開始する。また、2010年第1四半期中に、利用可能な国および地域を順次追加していく。日本市場におけるサービス開始時期については未定。

 Facebookは、今回の提携において、ライセンス料などから売上を一切受け取らずユーザの利益に還元する予定。PC保護ツールは無償で提供される。マカフィーは、Facebookの主要セキュリティ関連情報ページである「Facebookセキュリティ・ページ」用に、啓蒙コンテンツを開発していく予定。また、Facebook内のマカフィー社ページも常に更新を行い、「Protect Your PC」タブ上で提供品を特集するほか、「Protect Your Kids」タブや「Security Notes」タブにセキュリティ情報を随時掲載していく。
《冨岡晶》
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