ソフトバンクBB、クラウド型企業向けeラーニングシステム「A'OMAI(アオマイ)」発表 | RBB TODAY
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ソフトバンクBB、クラウド型企業向けeラーニングシステム「A'OMAI(アオマイ)」発表

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「A'OMAI」の概要
  • 「A'OMAI」の概要
  • 「A'OMAI」のサービス体系
 ソフトバンクBBは28日、次世代eラーニングシステム「A'OMAI(アオマイ)」の申し込み受付を開始した。2010年2月より企業や教育機関向けに提供を開始する。

 「A'OMAI」(アオマイ)は、ハワイ語で「学び場にようこそ」という意味。ソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウドHaaS」を活用したクラウド型サービスで、LMS(学習管理システム)の「配信管理」「進捗管理」「履歴管理」の機能を最大化したeラーニングプラットフォームとなる。月額300円(税抜)からのサービス利用料で提供する。

 PCで受講中のコンテンツの続きをiPhoneのモバイル環境にて学習の継続ができることに加え、その学習履歴の同期も可能。eラーニングプラットフォームの世界標準規格である「SCORM2004」「SCORM1.2」(SCORM:Shareable Content Object Reference Model)に準拠することにより、利用企業が現在使用しているeラーニングコンテンツを「A'OMAI」に簡単に移行することも可能。

 ソフトバンクモバイルやソフトバンクテレコムをはじめ、ソフトバンクグループのグループ企業および関連の販売会社計25社では、すでに「A'OMAI」を導入しており、コンプライアンスや情報セキュリティといった社員教育、販売活動の教育で約8万人が利用しているという。LMS導入期間の短期化による時間コスト、および対面教育と比較した際の研修費用、学習教材製作、講師手配、準備業務など教育の運用にかかる業務コストなど、総コストの大幅な削減が評価され、2009年度の第6回日本e-Learning大賞にて総務大臣賞も受賞したとのこと。ソフトバンクBBでは提供開始から3年間で約100万ユーザー、50億円の売り上げを見込んでいる。
《冨岡晶》
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