富士通、次世代サービスの新拠点「館林システムセンター新棟」をオープン | RBB TODAY

富士通、次世代サービスの新拠点「館林システムセンター新棟」をオープン

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館林システムセンター(イメージ図)
  • 館林システムセンター(イメージ図)
  • センター内の様子
 富士通は20日、アウトソーシングサービスや次世代クラウドサービスのビジネス基盤の中核として、「館林システムセンター新棟」をあらたに開設したことを発表した。

 館林システムセンターは1995年に群馬県館林市に開設され、アウトソーシングビジネスの拠点として展開。以来、データセンターサービスはもちろん、SaaS/ASPサービス、各種業務を代行するBPOサービスなど、顧客のニーズに対応するアウトソーシングサービスを提供してきた。IDC Japanが8月に発表した調査レポート「2009年国内ITサービス市場ベンダー競合分析:2009年3月期」においては、5年連続でアウトソーシング市場売上の第1位を維持しているという。同社は、アウトソーシングビジネスをさらに拡大するために、あらたな拠点として「館林システムセンター新棟」を開設したとしている。

 新棟は、総面積126,000平方メートルの敷地内に、延床約23,000平方メートル / 地上5階地下1階 / 免震構造のデータセンターとして設立。床荷重1.2t / 天井高3,000mm / 床下820mmのマシンルームでは、最大ラック電力供給量20kvaを実現した。また、静脈認証とRFIDによる人位置管理やラック電気錠といった最新のフィジカルセキュリティ装置を実装するなど、マシンエリアに到着するまでに最大7個所のチェックポイントを設け、万全なセキュリティ対策を施したという。太陽光発電と高効率設備群(UPS、冷凍機、変圧器)の装備、サーバ室内の熱流体シミュレーションにもとづく最適なレイアウト設計、富士電機システムズと共同で開発したデータセンター省エネ運転マネジメントシステム(サーバラックごとの電力、温度、風量の見える化と最適な空調制御)や局所空調システム(特許出願済)を適用した環境配慮型データセンターにもなっている。これらのさまざまな取り組みにより、電源や空調などITファシリティにおける電力使用量を、既存センター比約40%削減したという。

 同センターは、効率的にITリソースを利用するための次世代クラウドサービスの基盤センターとしての機能も有しており、第一弾として約1,000台のサーバで構成されるサーバファームを展開、順次拡張していく予定だ。
《冨岡晶》

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