【Embedded Technology Vol.2】ユビキタス、Androidの1秒起動をアピール | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【Embedded Technology Vol.2】ユビキタス、Androidの1秒起動をアピール

エンタープライズ その他
起動時間の比較デモ
  • 起動時間の比較デモ
  • 高速起動の仕組み
  • ハイバネーションとの比較も
 Android搭載のノートパソコンや携帯デバイスの起動時間は十数秒から1分とも言われ、まだまだ課題が残る。

 ユビキタスでは、Androidを世界最速の1秒で起動させる「Ubiquitous QuickBoot」を発表し、そのデモをブースで行っていた。

 今までのLinuxの高速機能というのはハイバネーション方式が多く、ある時点のメモリのイメージをフラッシュメモリなどに書き込んでおき、起動するときにはそのフラッシュメモリのイメージを全部RAMに展開してから起動することで実現していた。これに対して今回の方式ではフラッシュメモリに保存するまでは同じだが、フラッシュメモリから読みだす方法に工夫を加えている。「必要最低限のシステム起動に必要なメモリー領域だけを最初にRAMに展開して起動。必要な部分を読み出したら処理を動かしながら、残りの部分を読みだすようにした」「これが、意外とできそうで難しい技術だった」。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top