シンプル、ローコストなSaaS型SFA/CRMツール——Knowledge Suite | RBB TODAY

シンプル、ローコストなSaaS型SFA/CRMツール——Knowledge Suite

 ブランドダイアログは無料グループウェアをベースにしたSFA/CRMといった営業支援ツールの新製品のデモを行っていた。

エンタープライズ その他
ブランドダイアログブース
  • ブランドダイアログブース
  • Knowledge SuiteのSFAのスケジュール管理画面
  • 日報入力画面。フォーマットはカスタマイズできないが、活動内容、課題やToDo、添付資料など必要な機能は備えている
  • Knowledge Suite
 11日から東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されている「デジタルマーケティングNEXT」にて、ブランドダイアログは無料グループウェアをベースにしたSFA/CRMといった営業支援ツールの新製品のデモを行っていた。ブランドダイアログは、グリッドソフトウェアのインストールによってCPUやハードディスク資源を同社のグリッドコンピューティングに提供してもらう代わりに、無料のグループウェア(GRIDY)をSaaS提供するビジネスを展開する。

 会場でデモしていたのは、同社の新製品であるGRIDY向けのSFAツールで、2010年1月に正式リリースされる予定のもの。GRIDYの無料版はすでに4300社以上に導入されているそうだが、10月からは有料版もリリースされている。有料版は、CPUなどのリソース提供なしでフル機能のGRIDYがブラウザだけで利用できるサービスで、料金は占有するストレージのみによる従量課金(2,000円/1GB)になっている。

 GRIDYは23もの機能をもつグループウェア。画面デザインは一見SNS風だが、スケジューラ、ワークフロー、会議室予約、メール機能など洗練されたイメージのデザインとインターフェイスで操作できる。同社では、GRIDYをベースに「Knowledge Suite」という拡張サービス群を展開する予定で、その最初の製品が、GRIDYのスケジューラと連動した営業活動管理、顧客管理、日報管理などを行う「GRIDY SFA」という位置づけになっている。

 GRIDY SFAはSaaS型の有料提供になるが、課金方法は顧客DB用の名刺登録1件、日報入力1件といった単位を1レコードとして件数による従量課金となる。単価は10円/レコードとなっているが、ユーザーのアカウント数やライセンスなどは関係なく、とにかく登録したレコードに対する課金のみ。したがって、契約時の初期費用などもいっさいかからない。

 今回はSFAのみのデモだったが、Knowledge Suiteのラインナップとしては、このあとCRM(顧客管理)、CENTER(コンタクトセンター業務)、AGENCY(代理店管理)、AFFILIATE(Web販促)などのリリースが予定されている。これらのリリース時期や料金体系はまだ未定だそうだ。「使った分だけ課金」「ライセンスやアカウント数は無制限」というポリシーは引き継がれるとのことだ。

 説明員によれば、セールスフォースのSFAサービスよりカスタマイズなどの機能は制限されるが、その分シンプルでだれでも使いやすく、導入・運用コストも2年で半分程度に抑えられるそうだ。実際、デモ機の操作では、グループウェアというよりSNSのようなイメージでスケジュール管理やワークフロー、各種の情報共有が可能で、敷居の低さは感じられた。SFAの日報も、活動内容や課題、対応、ToDo欄、添付資料なども入力、設定可能で、見込み顧客を含む顧客管理、営業活動支援、ノウハウ共有が気軽にできそうだった。
《RBB TODAY》

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