日本HP、タッチ式オールインワンデスクトップを一新 | RBB TODAY
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日本HP、タッチ式オールインワンデスクトップを一新

IT・デジタル ノートPC
HP TouchSmart600 PCシリーズ
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 日本HPは14日、個人向けデスクトップPCの冬モデルを発表。ラインアップを一新した液晶一体型のオールインワン、ハイスペックなミニタワー型、スリム型のデスクトップを10月22日から順次発売する。

■快適なマルチタッチ操作の「HP TouchSmart PCシリーズ」

 タッチパネル式液晶を搭載したHP TouchSmart PCシリーズは、23V型ワイド液晶(1,920×1080ピクセル)、CPUにCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、グラフィックスにGeForce G230(専用メモリ1GB)を搭載した「HP TouchSmart600 PCシリーズ」、20V型液晶(1,600×900ピクセル)、CPUにAthlon X2 235e(2.7GHz)を搭載した「HP TouchSmart300 PCシリーズ」の2ラインアップ。

 両シリーズともに、最新光学センサーを採用したBrightViewタッチスクリーンにより、軽くふれるだけで快適な操作が可能。Windows 7のタッチ機能との併用でマルチタッチに対応し、2本指での回転や拡大・縮小といった直感的なマルチタッチ・ジェスチャが行える。通常傾斜時の奥行きはそれぞれ20cmと省スペースにもこだわった設計だ。

 600 PCシリーズは量販店仕様に、地上デジタル・BS・110度CSデジタル対応テレビチューナーとOfficeが付属した「地デジオフィスモデル」、地デジチューナーにBlu-rayディスクドライブ、Office+PowerPointが付属した「ブルーレイ地デジオフィスPPTモデル」の2つを用意した。OSは64ビット版のWindows Home Premium、メモリは標準で4GB(最大4GB)。HDDは1TBの大容量で、デジタル放送の長時間ハイビジョン録画に対応。これらのテレビ機能に加え、高性能なグラフィックスとあわせ、動画編集や3Dゲームなど楽しめる。予想実売価格は190,000円前後〜。直販モデルはチューナー非搭載で149,730円と価格を抑えた仕様だ。本体サイズは幅582.7高さ×448.8奥行き×199.6mm、重さは約11.4kg。

 300 PCシリーズの量販店仕様は、Office搭載の「オフィスモデル」、その仕様に地上デジタル・BS・110度CSデジタル対応テレビチューナー、グラフィックスにGeForce G210(専用メモリ512MB)を搭載した「地デジオフィスモデル」の2つ。OSは64ビット版のWindows Home Premiumで、メモリは標準で4GB(最大4GB)。光学ドライブはともにDVDスーパーマルチ。HDDはオフィスモデルが750GB、地デジオフィスモデルが1TBとなっている。予想実売価格は140,000円前後〜。直販モデルはOffice非搭載、HDDが640GBなどスペックを落とし、99,750円の価格を実現した。本体サイズは幅520×高さ405.51×奥行き200.83mm、重さは約10.54kg。

■リーズナブルな一体型「HP Pavilion All-in-One PC」

 18.5型ワイド液晶(1,366 ×768ピクセル)、CPUにAthlon X2 3250e(1.5 GHz)を搭載した「HP Pavilion All-in-One PC」は、直販モデルが69,930円とリーズナブルな価格設定。直販モデルのHDDが320GBから500GBになり、Officeが付属する量販店モデルも100,000円前後となっている。

 OSはWindows Home Premium(32ビット)、メモリは4GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、チップセット内蔵のグラフィックスはRadeon HD3200。タッチパネルではないものの、エントリークラスの一体型としては十分なスペックを備え、メインPCとして活用可能だ。

■Core i7搭載のハイエンドなミニタワー「HP Pavilion Desktop PC e9000シリーズ」

 全てのモデルにクアッドコアCPUとNVIDIA製グラフィックスを搭載したハイエンドミニタワーのシリーズ。液晶ディスプレイなしの量販店モデルは、OSが64ビット版のWindows 7 Professional 、CPUがCore i 7- 920(2.66 GHz)、メモリが12GB、RAID0構成の1.28TB(640GB×2)のHDD、グラフィックスがGeForce GT230(1.5GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。量販店モデルの価格は170,000円前後。

 直販モデルではインテル製CPUモデル/AMD製CPUモデルを用意し、インテルモデルではCore i 5- 750(2.66GHz)、AMDモデルではPhenom II X4 820(2.8GHz)が選択可能だ。オンラインゲーム「タワーオブアイオン」動作推奨認定モデルもそろえた。また、直販では柔軟なカスタマイズに対応し、ダブル地デジチューナーやBlu-rayディスクドライブなど様々なオプションが選べる。カスタマイズの組み合わせは2,000万通り以上だという。本体サイズは幅170×高さ385×奥行き420mm 、重さは約11.9kg。

■ダブル地デジモデルを低価格で実現した「HP Pavilion Desktop PC p6000シリーズ」

 量販店モデルはCPUがCore 2 Duo E7500(2.93 GHz)、Core 2 Quad Q8400(2.66 GHz)、Core 2 Quad Q9400(2.66 GHz)+20型液晶の3モデルを用意。デフォルトのOSはWindows Home Premium(32ビット)だが、Home Premium、Professional、Ultimateそれぞれのエディションから32/64ビットのどちらかを選ぶことも可能だ。量販店モデルの価格は50,000円前後〜。

 カスタマイズ可能な直販モデルの低価格構成では、CPUにCeleron 450(2.2GHz)を搭載し、160GBのHDD、メモリを1GBにした場合、価格は29,820円。Pentium E6300(2.8GHz)のダブル地デジチューナーを搭載した「ダブル地デジモデル」は、59,850円となる。本体サイズは幅165×高さ365×奥行き410mm 、重さは約9.6kg(量販店モデルの仕様にて)。

■ クワッドコア搭載ながらコストパフォーマンスに優れたスリム型「HP Pavilion Desktop PC s5000シリーズ」

 量販店仕様は、CPUがCore i5-750(2.66 GHz)、Core i7-860(2.8GHz)から選択可能。21.5型/23型液晶とのセットや、ダブル地デジチューナー搭載モデルも用意した。直販ではAMD製Athlon II X2 215(2.7GHz)モデルもある。

 最新のクワッドコアを搭載しながらも、量販店モデルは100,000円前後。また直販仕様のAMDモデルでは、49,980 円からの価格構成となっている。本体サイズは幅105×高さ308×奥行き389 mm、重さは約 6.9kg。
《小口》
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