日本HP、芸術性を感じさせるミニノートPC「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」——小倉優子さんも応援! | RBB TODAY

日本HP、芸術性を感じさせるミニノートPC「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」——小倉優子さんも応援!

IT・デジタル ノートPC

HP Mini 110 by Studio Tord Boontje
  • HP Mini 110 by Studio Tord Boontje
  • 天板のデザインパターン
  • 天板のデザインパターン
  • 日本HP取締役副社長執行役員パーソナルシステムズ事業統括の岡隆史氏
  • パネルで発表された日本HPのPC事業展開
  • 日本HPパーソナルシステムズ事業統括モバイル&コンシューマビジネス本部プロダクトマネージャの菊池友仁氏
  • 「ネットブック第2章」のモデル図
  • 同社が発表してきたデザイナーズ・ノートHP Mini 1000 Vivienne Tam Editionと女性を意識したミニノートPCのHP Mini 110(カラーは淡紅藤:うすべにふじ)
 日本HPは6日、オランダ人の人気デザイナーを起用したデザイナーズ・ミニノート「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」を発表。量販店仕様のXP搭載モデルの予想実売価格は50,000円前後、量販店仕様のWindows 7 Starter搭載250GB HDDモデルの予想実売価格は60,000円前後、直販サイト仕様のWindows 7 Starter搭載160GB HDDモデルの価格は54,810円。発売はXPモデルが10月9日、残り2モデルが10月下旬となる。

 HP Mini 110 by Studio Tord Boontjeは、オランダ人デザイナーのTord Boontje(トード・ボーンチェ)とコラボレートしたデザイナーズ・ミニノートPC。ファッションデザイナーのヴィヴィアン・タムとコラボした「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」(日本は2009年2月発売)に続くHP Miniデザイナーズ・コレクションの第2弾となる。

 トード・ボーンチェは草木や自然をモチーフとしたデザインを得意とし、「森のデザイナー」として高い評価を集めている人物。今回のモデルでは大胆に彼のモチーフパターンを採用した。天板は、絶滅危惧種を含む12種類の動物や草木があしらわれた立体的なデザインとなっており、一つのアート作品として確立された仕様となっている。また、パームレスト部分にもパターンを転写するなど、通常利用の際にもデザインが目で見て楽しめる。

 立体的なデザインを可能にしたのは、HP独自の表面加工技術「HP Imprint 3D」。これは、ボディ成型過程でデザインパターンをプラスチック樹脂に転写することにより素材と一体化し、光沢感のあるデザインを長期間維持可能な加工技術。今回はさらにパターンを重層化させることにより、まるでパターンが浮き出てくるような立体感を実現した。

 おもな共通スペックは、10.1V型ワイド液晶(直販モデルは1,024×600ピクセル、量販店モデルは1,366×768ピクセル)、CPUはAtom N280(1.6GHz)、メモリは1GB、チップセットは945GSE Express、無線LANはIEEE802.11b/g、有線LANは100Base-TX/ 10Base-T。インターフェースにはミニD-Sub 15ピン、USB2.0×3、マイク、ヘッドホン、5in1メモリカードスロットを装備し、そのほかBluetooth2.1+EDR、30万画素webカメラを搭載した。本体サイズは幅263×高さ28〜33×奥行き173mm、重さは約1.16 kg。

 なお、バッテリ駆動時間は直販モデル/量販店のWindows 7モデルが標準3セルで約 3.75 時間、オプションの6セルで約 8 時間。量販店XP搭載モデルが標準3セルで約 3.5時間、オプションの6セルで約 6.75 時間となっている。

 発表に伴い、日本HPは都内で発表会を開催。同社のPCに対する事業展開やデザインの取り組みを中心にプレゼンテーションを行なった。初めに同社取締役副社長執行役員パーソナルシステムズ事業統括の岡隆史氏が挨拶し、「ファッションをキーワードにデザイナーズ・コレクションを投入し、既存のマーケットにない新しい製品を紹介していく」とコメント。その上で「PCをただの道具ではない、HPが考えるミニノートの形として今回のデザイナーズ・ミニノートPC第2弾を投入する」と語った。

 次に壇上に上がったのは、同社パーソナルシステムズ事業統括モバイル&コンシューマビジネス本部プロダクトマネージャの菊池友仁氏。発売から一年あまりで驚くほど成長したネットブック市場についてパネルを用いて説明した後、これからはハードウェアでも自己主張したい女性を中心に、「ネットブック第2章」が始まると推測。第1弾のHP Mini 1000 Vivienne Tam Editionが成功した理由を「女性の購買行動/消費行動を徹底的に研究してマーケティングを行なった結果」と位置づけ、今回のモデルも同様に女性をターゲットに展開していくと語った。なお、Vivienne Tam Editionはアジア・パシフィック地域において大きな購買力を誇る中国を抜き、同圏内では日本で最も売れたという。

 続いて、トード・ボーンチェによる立体的なデザインを説明。説明中、客席に天板のサンプルが配られ手触りやデザインの重層パターンを実際に確かめることができたが、やはり芸術性の高いもの。どこか伝統的な和食器の「塗り」にも似たイメージで、これが最新型のPCに採用されているのは非常に斬新だ。転写技術は京都の日本写真印刷(NISSHA)の加飾システムによるもので、元は化粧品のパッケージや自動車の内装などに利用されていたものだという。ただし、今回の3D技術に関してはHPが初めて世界に向けて発信するものとなる。

 その後、スペシャルゲストとしてタレントの小倉優子さんが登場。「大人の女性をイメージした」というシックな白いジャケットに黒ぶちメガネの出で立ちで、壇上でMCとトークショーを展開。まずは「可愛くて小さいので、どこでも持ち運びたい。パソコンは毎日使うものなので、こういう可愛いパソコンはいいですよね」とコメント。続いて菊池氏がHP Mini 110 by Studio Tord Boontjeをプレゼントするというサプライズがあり、小倉さんは「以前もHPのお花のついた赤いパソコン(Vivienne Tam Edition)を使わせていただいたんですが、今日からはこちらも使わせていただきます。好きなデザインがストレートに来た感じです」と嬉しそうに話してくれた。

 会場にはXP/Windows 7搭載モデルが展示され、特長を写真に収めたので紹介しておく。天板はもとより、パームレストの転写部分やトータルのデザイン性は、これまで同社が発売してきたデザイナーズ・ミニノートに引けを取らない。成熟期を迎えたミニノート市場に、また新たな魅惑のモデルが誕生した。
《小口》

関連ニュース

特集

page top