男と女ではやはり方向感覚に差が……女性はコミュニケーションでカバー | RBB TODAY
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男と女ではやはり方向感覚に差が……女性はコミュニケーションでカバー

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方向感覚に関する意識調査
  • 方向感覚に関する意識調査
 旅先など知らない土地で、地図を見ても方向がわからず迷ってしまった経験はないだろうか。アイシェアがネットユーザーを対象に“方向感覚”に関する調査を実施した。
 
 まず、今いる場所で東西南北の方向を指し示すことができるかを聞くと、「できる」が58.8%、「できない」は41.2%という結果となった。「できる」人は男性では65.1%と、女性(51.5%)より多い。また、30代、40代は6割以上が「できる」と答えたが、20代では5割と少なく、年代によっても方向感覚に差がみられた。
 
 それでは、知らない土地で住所と地図だけで目的地に着くことはできるだろうか。そのような経験がある人では9割の人が「できる」と答えている。そのような経験がない人では、「多分できる」は65.5%とやや低めの結果に。また、最初の質問で“今いる場所から方角を指し示すことができる”と答えた人に限ると、「できる」「多分できる」はそれぞれ9割以上と、方角がわからない人と比べかなり高い比率となった。やはり、方向感覚に自信のある人は、自分の現在位置を把握しながら正しく地図を読むことができると考えているようだ。
 
 知らない土地で迷った時、知らない人に道をたずねた経験についても聞いてみたところ、「よくある(14.9%)」「たまにある(65.9%)」合わせて80.8%はたずねたことがあると回答。「全くない」は14.6%、「迷ったことがない」は4.6%だった。たずねたことがあると答えた人は、女性は86.6%と男性より11ポイントも高く、年代別では40代が84.7%と比率が高かった。
 
 逆に、知らない人に道を聞かれた経験については、「よくある(16.7%)」「たまにある(70.7%)」合わせて87.4%があると回答。特に、女性と40代では9割があると答えた。女性や高い年代では、人に道をたずねることにさほど抵抗がなく、道をたずねる側としてもこれらの人には聞きやすい、ということかもしれない。女性は方向感覚や地図を読むことに自信のない人が多かったが、それらをコミュニケーションでうまくカバーしているようだ。
《大木信景》
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