SBモバイル初、緊急地震速報に対応した「831N」発売

エンタープライズモバイルBIZ

2009年9月16日（水） 18時12分

　ソフトバンクモバイルは16日、同社としては初の緊急地震速報に対応した「831N」を18日に発売すると発表した。

　「831N」（NEC製）は、気象庁が配信する緊急地震速報に対応した端末で、受信した場合、警報音、バイブレーション、画面表示で知らせるという。緊急地震速報の配信サービスは11月下旬以降、順次開始予定だ。

　端末背面には、約1.6インチ（96×64ドット）のSTN液晶を搭載。時計や日付などを表示させることができる。また、3軸加速度センサーを採用した歩数計機能「ウォーキングカウンター」を搭載しており、歩数計も端末背面の液晶に常時表示が可能だ。

　さらに、時刻表や小説など細かい文字を読む際に、メインカメラを拡大鏡として使える「ケータイルーペ」機能を搭載。4段階の拡大が可能で、カメラレンズ横のスイッチを切り替えることで使えるようになる。受話音量を自動で調節して聞き取りやすくする「ハイパークリアボイス」も備えている。

　サイズは約高さ105mm×幅49mm×厚さ16.6mm（折りたたみ時、突起部除く）、重量は約117グラム。メインディスプレイは約3インチフルワイドQVGA（240×427ドット）のモバイルシャインビュー液晶。メインカメラは約200万画素のCMOSカメラ。バッテリー駆動時間は、連続通話時間が約280分、連続待受時間が約800時間。カラーバリエーションはシルバー、ブラック、ピンクの3色。

《RBB TODAY》

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