富士通、高精度データクレンジングソフト「Interstage Information Quality」を販売開始 | RBB TODAY

富士通、高精度データクレンジングソフト「Interstage Information Quality」を販売開始

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 富士通は9日、企業や組織が持つ住所や氏名データの表記を統一するデータクレンジングソフトウェア「Interstage Information Quality」の日本国内市場向け販売を開始した。

 統合データベースでは、同一人物を示すデータが重複して存在するケースがあり、ダイレクトメールの重複発送や宅配物の配達遅延、また顧客情報の不整合から生じるトラブルなど、コスト増大や顧客サービスの低下、さらには社会問題に発展する重大なリスクとなる場合がある。特に日本では、住所や氏名の表記方法が多様(新旧字体の混在、市町村名の変更、地名の省略、番地の記載方法など)であり、従来より特有の問題となっている。このような問題を解決するのが、データにおける文字種や表記方法などの違いを補正し、データの品質を高める、「クレンジング」と呼ばれる作業だ。

 「Interstage Information Quality」は、独自開発の解析技術(特許出願済)を搭載しており、住所や氏名の表記方法の多様性から生じる日本語特有の表記ゆれを、高精度にクレンジングすることが可能な製品。クレンジング対象となる住所を、各要素ごとに住所辞書内の要素と照合して、一致する割合の高い住所を選択します。日本特有の地名省略や漢字の誤りなどを自動的に補正し、正確な住所を導き出す。これにより業界トップレベルのクレンジング成功率97%(富士通自社測定値)を実現したとのこと。また、過去40年間にさかのぼって旧住所と新住所を対応づけられる住所辞書を搭載。さらに毎月最新版の住所辞書を提供する「住所辞書更新サービス」により、市町村合併などで住所表記の変更を重ねた顧客データも最新の住所に変換できる。

 価格(税別)はInterstage Information Quality Standard Edition V10(プロセッサライセンス)が250万円で、住所辞書更新サービス(サーバあたり年額)が80万円。Windows版が2009年10月下旬、Linux版が2009年11月下旬、Solaris版が2009年12月中旬の出荷となる。
《冨岡晶》

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