ビットアイル、“Cloud ISLE”ブランドの第1弾「Cloud LAB」を提供開始 〜 主要仮想化ソフトの検証環境 | RBB TODAY
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ビットアイル、“Cloud ISLE”ブランドの第1弾「Cloud LAB」を提供開始 〜 主要仮想化ソフトの検証環境

エンタープライズ ハードウェア
「Cloud ISLE」ロゴ
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 ビットアイルは8日、「Cloud ISLE」のブランドで展開するクラウドサービス群の第1弾として、「Cloud LAB」サービスの提供を開始した。

 「Cloud LAB」サービスは、自社システムの仮想化環境への対応やクラウドビジネス参入を検討している企業に対して、ハードウェア環境および仮想化ソフトウェアによる基盤を提供し、企業のクラウド対応のサポートをするサービス。主要仮想化ソフトウェアの機能検証・比較検討、仮想化環境の構築、アプリケーションの仮想化環境での動作検証、仮想化環境でのアプリケーションパフォーマンス検証、仮想化環境でのアプリケーション運用(マイグレーションなど)が実施可能となる。「Cloud LAB」は、インターネット経由で利用可能だが、ビットアイル第4データセンター内の「Bit-isle LAB & Training Center」にて、オンサイトで検証作業を実施することも可能。

 利用企業は、仮想化対応に関連する多様な検証を行う環境を自社で調達・構築するのに比べ、圧倒的なコストダウンと時間的ロスの解消を実現できる見込みだ。また、主要な仮想化ソフトウェアを比較検討できるため、OSやアプリケーションの特性に合わせた技術の選択が可能となるとのこと。

 提供する仮想化ソフトウェアは、Microsoft社Windows Server 2008 Datacenter Edition(Hyper-VTM 2.0)、Parallels社Parallels Virtuozzo Containers 4.0 Linux版(hostOS:CentOS5.3)、VMware社VMware vSphereTM 4 Advanced Edition、VMware vCenter 4 Standard、Citrix社Citrix XenServer 5、3Tera社AppLogic 2.4.10。提供するハードウェアは、共用ファイアウォール、共用スイッチ、専有サーバおよび共有ストレージ(SAN接続)となる。サービス契約は、最低利用期間1か月/最長利用期間6か月で、提供単位はサーバ3台構成+共有ストレージ300GB(RAID1)。検証対象の仮想化ソフトウェアを選択することも可能。またVMWareを利用する場合は、サーバ4台構成となる。提供価格は月額98,000円〜(VMware月額128,000円〜)。
《冨岡晶》
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