インターネット生誕40年、史上最悪の脅威は“I Love You”? 〜 シマンテック調べ
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1969年9月2日は、UCLAのARPANETでデータの送受信が行われた日であり、この日を「インターネットの誕生日」と見る向きが多い。現在のインターネットは、全世界で誰もが使える存在となったが、それとともにさまざまな問題や脅威が生まれている。シマンテックはこの日を記念し、オンライン上で見られた最も悪名高い脅威について振り返るとし、ブログにて、歴代のWeb脅威に関する記事を公開した。
そこで名前が挙げられたのは「I Love You」「Conficker」「Melissa」「Slammer」「Nimda」「Code Red」「Blaster」「Sasser」「Storm」「Morris」の10種。最も古い「Morris」(1988年)から、最新の「Conficker」(2009年)まで、その被害が紹介されている。
一番最初に名前が挙げられた「I Love You」はメールのタイトルとして使用されることも多いフレーズ。誰もがつい開いてしまうこのタイトルにより、2000年5月までに、5,000万ものワームへの感染が報告された。米国国防省、CIA(中央情報局)、英国議会など全てが、この脅威を取り除くためにEメールシステムをダウンしなければならなかったという。最新の「Conficker」は、犯罪者がリモートから感染したマシンにソフトウェアをインストールできるようになる、まだまだ未知の部分があるソフトだ。「Melissa」と名づけられたウイルスは、1999年5月26日に世界中にばら撒かれ、1999年から2005年の間にインターネットを揺るがし続けた有名な脅威となったとしている。
なおシマンテックでは、全脅威のA-Zリスト(英語)を作成し公開している。
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