ウイルス対策ソフト「Total Security」の偽物に注意! 〜 BitDefender製品を詐称
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
大塚商会、大容量ストレージのウイルス対策サーバを従来の半額で提供
-
「知っていますか?"ゼロデイ攻撃"」 〜7月のウイルス・不正アクセスの届出状況発表とともに、IPAが注意喚起
この偽ウイルス対策ソフトは、「Total Security」の名称を使っているがまったくの偽物で、「Trojan.FakeAv.QF」が仕込まれているという。特定のホームページを閲覧すると、「このコンピュータは感染しています」「今すぐウイルススキャン」などのダイアログが表示され、ここでダウンロードしてしまったトロイの木馬ソフト経由で偽ソフトがインストールされるとのこと。
この偽ソフトを導入してしまうと、起動時に「Total Security」の偽の画面が実行され、勝手に“みせかけの”スキャンを実行、システムの状況にかかわらず、ユーザにいつも同じ検出画面を表示、 ユーザに感染ファイルを駆除するように注意を求めてくる。そのため新しいプロセスが“Application cannot be executed. The file<ファイル名>is infected. Please activate your antivirus software.(アプリケーションは実行されません。このファイルは感染しています。アンチウイルスソフトウェアを有効にしてください)”というメッセージとともに強制停止してしまうようになる。また「c:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥[あ]¥[あ].exe"」([あ]の部分はランダムな8桁の数値)というファイルを勝手に作成するほか、デスクトップショートカットやスタートメニューにランダムに追加を行う。なお他にも「ファイアーウォールが危険」とのような警告を表示するものなど亜種も報告されているという。この偽ソフトは同社のBitDefender製品で検出、駆除が可能とのこと。
関連リンク
関連ニュース
-
大塚商会、大容量ストレージのウイルス対策サーバを従来の半額で提供
-
「知っていますか?"ゼロデイ攻撃"」 〜7月のウイルス・不正アクセスの届出状況発表とともに、IPAが注意喚起
-
G Data、高検出率の法人向けウイルス対策製品「G Data AntiVirus Business」「G Data ClientSecurity Business」発売
-
NTT Com、総合セキュリティ「OCNセキュリティゲートウェイ」を提供開始
-
「夏休みにネットブックを持ち歩く方へのTIPS」 〜 G Dataがセキュリティの注意を呼びかけ
-
キヤノンMJ、ITの運用代行サービス「HOME」を発表 〜 キヤノンの新オフィス向け複合機と連携
-
KDDI、PCを一括管理する「PCリモート管理サービス」をSaaS型で法人向けに提供開始
-
2009年上半期は、USBメモリを悪用する「WORM_DOWNAD」が猛威 〜 トレンドマイクロ調べ
-
ここ数年ウイルス・不正アクセス減少するも、急速拡大の危険も潜在 〜 IPA調べ
-
NEC、高可用性クラスタソフトウェア最新版「CLUSTERPRO X 2.1シリーズ」販売を開始
-
日本ユニシス、25種類以上のOSに対応するSaaS型「ウイルス対策統合管理サービス」を発表
-
KDDI、「E30HT」が最大2台まで無償提供される法人限定キャンペーンを実施
-
日本ユニシス、事業者向けに「SaaSプラットフォーム・サービス」を提供開始
-
“PC界の豚インフル”「GENOウイルス」とは? 名前の由来から対策までリストアップ
-
JPCERT/CC、「GENO」ウイルスに対して注意喚起 〜 サイト閲覧するだけで感染
-
トレンドマイクロ、クラウド上のWebレピュテーションを用いる無償セキュリティツールを公開
-
ケイ・オプティコムとマカフィー、「Rumor技術」で最新情報を共有するセキュリティソリューションを提供開始
-
マルウェア増加は景気回復の兆し? 新種マルウェアが昨年比2倍に 〜 G Data調べ
-
いよいよゴールデンウィーク!でもその前に…JPCERT/CCがセキュリティ注意喚起
-
NTTぷらら、「BUSINESSぷらら」のメールセキュリティサービスを強化
-
明日はエイプリルフール、「本当のバカ」を見ないために 〜 セキュリティ各社が警告