トレンドマイクロ、クラウド対応の「ウイルスバスター コーポレートエディション10」を発表 | RBB TODAY
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トレンドマイクロ、クラウド対応の「ウイルスバスター コーポレートエディション10」を発表

エンタープライズ その他
製品ラインナップおよび1000クライアント購入時の1クライアントあたりの参考価格(税別)
  • 製品ラインナップおよび1000クライアント購入時の1クライアントあたりの参考価格(税別)
  • システム要件
  • スマートスキャンによるクラウド/クライアント連携イメージ
 トレンドマイクロは27日、企業向け総合エンドポイントセキュリティ対策ソフトウェアの最新版「Trend Microウイルスバスター コーポレートエディション10」(ウイルスバスターCorp.10)を発表した。9月10日より受注を開始する。

 トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」を構成するファイルレピュテーション技術を用いた、クラウドサービスとクライアントPC/サーバが連携しファイル検索を行う新機能「スマートスキャン」を初めて搭載。クラウドとクライアントPC/サーバが連携することにより、企業のセキュリティ管理の負荷を軽減し、最新の脅威への対応を実現したのが特徴となる。また、現在不正プログラムの主な感染経路となっているUSBメモリなどのリムーバブルメディアを、各ユーザー企業の利用ポリシーに応じて柔軟に使用制御設定できるよう、デバイスコントロール機能を強化した。

 ウイルスバスターCorp. 10に搭載される新しいファイル検索機能「スマートスキャン」では、必要最小限のパターンファイルだけをクライアントPC/サーバに配信し、必要に応じてクラウド上のパターンファイルを参照する。クラウド上のパターンファイルは最新の脅威に対応できるようにトレンドマイクロが管理を行うため、クライアントPC/サーバのパターンファイルを頻繁に更新しなくてもセキュリティを維持できるという。さらに、スマートスキャンの独自のアーキテクチャにより、従来のパターンファイルによるソリューションと比較してクライアントPC/サーバのメモリ使用量を長期的に低く抑えることができる。「スマートスキャン」には、企業ネットワークのトラフィック管理を簡単にする他、ネットワーク帯域を有効活用できる利点もある。1日あたりのクライアントPC/サーバに配信するパターンファイルのデータ配信容量は10KB未満に抑えるとのこと。

 ウイルスバスターCorp. 10は、2009年第4四半期(10月〜12月)に次世代OSとなる「Windows7」および「Windows Server 2008 R2」に対応する他、プラグイン製品の提供によりMac OSへの対応を実現する予定。
《冨岡晶》
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