キヤノンMJ、ITの運用代行サービス「HOME」を発表 〜 キヤノンの新オフィス向け複合機と連携 | RBB TODAY
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キヤノンMJ、ITの運用代行サービス「HOME」を発表 〜 キヤノンの新オフィス向け複合機と連携

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キヤノンimageRUNNER ADVANCE「iR-ADV C7065」(イメージ)
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 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は13日、中小企業を主な対象に、手軽かつ低コストにITシステム環境を構築できるアウトソーシングサービス「HOME」(ホーム)を発表した。12月より提供を開始する。

 ITアウトソーシング(運用代行)サービス「HOME」は、キヤノンMJグループが提供するSaaS(サース)サービスの基盤となるもので、ユーザーは初期投資/運用コストを抑えながら、社内の情報システムを統合した企業内ポータルサイトを構築し、SaaSによる月額課金方式で手軽に利用できる。社員のスケジュール管理や設備予約、社内掲示版といった情報システムに簡単にアクセスすることが可能なので、社内情報の共有化が図れる見込み。また、ウイルス対策やスパムメール対策、不正侵入防御といった各種セキュリティー機能を搭載したUTM(統合脅威管理装置)により、高いセキュリティーレベルを維持することも可能。

 また「HOME」は、同日キヤノンより発表された、新オフィス用複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」などと連携させながら利用できる予定(2010年4月以降に対応)。複合機の操作パネルからポータルサイトを閲覧したり、スキャンした紙文書を直接ポータルサイトに登録したりすることが可能だという。このほか、訪問での障害対応や専用コンタクトセンターからのリモートツールによる操作説明など、運用支援サービスを充実させることができる。今後、キヤノンMJはグループ全体で新サービス「HOME」の新たなオプションサービスを開発し、広範なワンストップサービスを手掛けていく計画とのこと。「HOME」は価格1万2,000円/月(税別)。なおサービス開始にあたり別途「Starting PACK」を購入する必要がある(6万円)。
《冨岡晶》
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