「Tumblr」と「Twitter」、利用者が急増するも同時利用はされず? 〜 ニールセン調べ | RBB TODAY

「Tumblr」と「Twitter」、利用者が急増するも同時利用はされず? 〜 ニールセン調べ

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Tumblr, Twitterのサイト訪問者数推移(2009年1月〜2009年6月、家庭と職場からのアクセス)
  • Tumblr, Twitterのサイト訪問者数推移(2009年1月〜2009年6月、家庭と職場からのアクセス)
  • TumblrとTwitterの利用者構成(2009年6月 家庭と職場のPCからのアクセス)
 ネットレイティングスは28日、ニールセン・オンラインが提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2009年6月データをまとめたものを公表した。

 それによると、米国発のブログサービス「Tumblr(タンブラー)」のサイト訪問者が日本で増加していることが判明したとのこと。Tumblrは、テキストや画像を投稿する一般的なブログの機能に加えて、他のユーザーの投稿を自らのブログにクリッピング(リブログ)できる機能を持ったサービス。Tumblrに先行してサイト訪問者を伸ばしているリアルタイム一言サービス「Twitter」(ツイッター)同様、気になるユーザーを登録し、彼らの投稿をウォッチすることも可能。Twitterは日本でも、影響力のある著名人や企業の情報発信での利用が盛んになり、サイト訪問者を伸ばしているが、TumblrもTwitterの認知率アップにともなって少しずつサイト訪問者が増加していることが数値として明確になった。

 TumblrとTwitterの利用者構成を比較してみると、Tumblrは男女比が65:35で、Twitterに比べて男性の利用者の割合がやや多い。また、年齢別に見ると35〜49歳の利用者が多いTwitterに対して、Tumblrは50歳以上の利用者の比率が多くなっているという。2つのサイトの利用者の重なりを見ると、Tumblr利用者の12%がTwitterを併用し、Twitter利用者の7%がTumblrを併用しているに過ぎないことがわかった。

 ネットレイティングスシニアアナリストの鈴木成典は、「Twitterではユーザーが日常の考えや行動をテキストで投稿するのに対し、Tumblrでは他のユーザーの投稿したテキストや画像を引用、転載するといった利用が盛んです。利用形態の違いから、両者はユーザーを奪い合うことがなく、ともに訪問者数を伸ばしています。Twitterは対前月比57%増で訪問者数100万人の大台が見えて来ました。一方、Tumblrは対前月比67%増と急成長しているように見えます。しかし、Twitterに比べると、インターフェイスの日本語化が行われていない点、多機能であるがゆえに利用への敷居が高く感じられる点、著名人や企業の積極的な利用が想定されない点など、Twitterのような成長を持続させるための課題が残っています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》

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