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日本でのWiMAXサービス促進に向け、UQコミュニケーションズとインテルが協力体制を強化

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 UQコミュニケーションズとインテルは8日、高速無線データ通信技術「WiMAX」についてリリースを発表。日本における早期普及に向け、さらなる関係の強化を図ることを述べた。UQコミュニケーションズによる有料サービス「UQ WiMAX」は7月1日より開始。インテルはWiMAXの高速化実現を図るという「WiMAX/Wi-Fi Link 5150通信モジュール」を各PCメーカーに提供する。

 WiMAXは、今後大きな需要が見込まれる高速無線通信技術。2009年2月26日からUQコミュニケーションズは「お試し期間」として基本使用料/登録料無料のキャンペーンを行ってきたが、7月1日からは月額4,480円の定額サービス「UQ Flat」を開始。同社ホームページで受付を開始した。登録料は2,835円。サービスエリアは首都圏、京阪神、名古屋の各地域。

 同じく7月1日からは「Try WiMAX」と銘打った15日間の無料サービスも行う予定。基本使用料/登録料が無料で、データ通信カード、またはWiMAX Wi-Fiゲートウェイセットを無償貸与するという。そのほか、登録料無料/1日単位(600円)で利用可能な「UQ 1 Day」(サービス開始は10月1日より)も発表された。

 リリースでは、「高速で最先端のWiMAXネットワークをUQコミュニケーションズが構築し、様々なデジタル機器へのWiMAXモジュールの搭載をインテルが推し進め、PC業界各社、MVNO各社、その他様々な業界からのご協力をいただきながら、真のモバイル・ブロードバンドの世界を創っていきます」(UQコミュニケーションズ代表取締役社長/田中孝司氏)、「本日、WiMAX内蔵インテルCentrino 2 プロセッサー・テクノロジー搭載PCが日本市場に向けて発表されたことはたいへん喜ばしく、今後のWiMAXエコシステムの拡大に向けて大きく前進しました」(インテル主席副社長兼最高セールス&マーケティング責任者、ショーン・マローニ氏)と発表。

 6月8日現在、パナソニック/オンキヨー(ソーテック)/東芝の各社からWiMAX搭載ノートPCがリリースされ、7月以降にその数は増えていく予定だという。そのほか、各メディアに配布されたニュースリリースには、ASUSジャパン、NEC、エプソンダイレクト、シャープ、ソニー、デル、日本エイサー、日本ヒューレット・パッカード、日立、富士通、マウスコンピューター、レノボ・ジャパンがWiMAXサービス開始へ賛同のコメントを寄せた。
《小口》
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