富士通とスマイル・テレコムズ、アフリカや中近東市場向けにWiMAX VoIP端末を提供開始
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富士通マイクロエレクトロニクスは複数のテクノロジーパートナーと共に、スマイル・テレコムズの子会社であるスマイル・コミュニケーションズにWiMAX VoIPフォンを提供。スマイル・コミュニケーションズは、アフリカや中近東市場向けにWiMAX VoIPフォンおよびサービスを提供する。スマイル・コミュニケーションズは、このVoIPフォンを使って、最初にウガンダにて通話サービスを開始する予定。なおWiMAX VoIPフォン開発には、テクノロジーパートナーとして米サイチップ、FDK、アイ・シリウス(シンガポール)が参加。各社は、新興国市場に低価格でユビキタスなコミュニケーションサービスを提供する、という共通のビジョンのもと、パートナーシップを強化している。
富士通マイクロエレクトロニクスは、エコシステムの立ち上げと運営に参加し、WiMAX VoIPフォンにチップセット・ソリューションを提供する。富士通マイクロエレクトロニクスの第二世代WiMAXソリューションは、低消費電力のベースバンドSoC、トリプルバンド対応RFトランシーバーと専用電源ICによって構成される。WiMAX Forumの認証取得済みの第一世代品と共通のプロトコル・スタックおよびコネクション・マネージャなどのソフトウェア群も同時に提供される。最初の製品は、バッテリー駆動のデスクトップ端末で、Linux OSを採用し、簡潔なユーザーインターフェイスを備えたものとのこと。
富士通マイクロエレクトロニクス モバイル事業部 事業部長の阿波賀氏は「デジタルディバイドの解消を必要としている市場をターゲットとして、このような大きなプロジェクトに参加できたことは、非常に意義がある」とコメントしている。富士通マイクロエレクトロニクスは2日と3日、アムステルダムにて開催される「WiMAX Forum Global Congress 09」で、WiMAX VoIPフォンを出展する予定。
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