タムロンは、超広角ズームレンズ「SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II」(型番:Model B001)のソニー用とペンタックス用を発表。6月12日に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は71,400円。なお、ニコン用、キヤノン用はすでに発売済みとなっている。 同製品は、焦点距離が35mm判換算で16〜37mm相当をカバーするズームレンズ。2005年5月発売の「SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II」と比較すると、焦点距離が広がり、開放F値も明るくなっている。 大口径ガラスモールド非球面レンズと、3枚の複合非球面レンズを使用することで、球面収差やコマ収差、ディストーションなどの諸収差を補正し、高い描写性能を実現しているという。また、最短焦点距離は全域で0.24mを実現で、多彩な接写表現を楽しむことが可能だ。 そのほか、おもな仕様は以下のとおり。●SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II・開放F値:F3.5〜4.5・絞り羽根枚数:7枚・最小絞り:F22・レンズ構成:9群12枚・最短撮影距離:0.24m(ズーム全域)・最大撮影倍率:1:5.1・フィルター径:径77mm・本体サイズ:径83.2×長さ86.5mm・重さ:406g・付属品:花形フード