NC5000−RCは、H.248プロトコルを利用してNGN向けアクセスルータのQoS制御(Quality of Service:ネットワークにおけるサービス品質)を実現するソフトウェア。QoS制御はユーザの要求に基づきサービスごとに帯域確保や優先制御を行うための方針や手順を決定し、ネットワーク機器(エッジルータなど)を制御するものとなる。同製品を使い、標準プロトコルを利用して評価ネットワーク機器(シスコシステムズ社製CiscoASR1000シリーズ)およびKDDI研究所のIMS機器と相互接続を行った、オープンシステムでのQoS制御の効果を実証したとのこと。