東芝、省エネ液晶パネルを採用した「REGZA」の低消費電力量モデル | RBB TODAY
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東芝、省エネ液晶パネルを採用した「REGZA」の低消費電力量モデル

IT・デジタル テレビ
42H8000
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  • 省エネ液晶パネルを採用した「REGZA」の低消費電力量モデル
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 東芝は、地デジ3波対応デジタルハイビジョン液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の新モデルとして、HDD内蔵薄型デジタルテレビとして業界トップの低消費電力量となる「H8000」シリーズを発表。5月下旬より順次販売する。価格はオープン。

 同シリーズは、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ。バックライトを効率化した省エネ液晶パネルを新たに採用し、同社製2008年モデル「RH500」シリーズ搭載の液晶パネルとの比較で、42V型の「42H8000」は「42RH500」に比べ40%、37V型の「37H8000」は「37RH500」に比べ36%、32V型の「32H8000」は「32RH500」に比べ47%の消費電力を削減。2009年4月7日現在で国内のHDD内蔵薄型デジタルテレビにおいて業界トップの低消費電力量だという。

 2.5型内蔵HDDの容量は300GBとなっており、地上デジタル放送などのハイビジョン放送を電子番組表から簡単に録画することが可能。さらにUSB接続でHDDの増設に対応する。また、初回から最終回まで全放送を追跡録画する「連ドラ予約」機能、いつでもニュースを見ることができる「今すぐニュース」機能などさまざまな便利機能を装備する。

 画質面では、発光効率が高い蛍光管を採用することで蛍光管本数を少なくし、消費電力を削減。さらに、新型フィルムを採用し透過可能な光に変換することで、従来パネルと同等の高輝度を保っている。

 また、倍速機能「倍速・モーションクリア」を搭載し、動きの早い映像での応答性を改善。「おまかせドンピシャ高画質」機能により、室内の明るさや映像コンテンツの種類などのさまざまな視聴環境を検出し、自動的に最適な画質調整を行う。

 そのほかのおもな仕様と発売日、予想実売価格は以下のとおり。

●42H8000/37H8000/32H8000共通仕様

・チューナー:地上デジタル×2/BS・110度CSデジタル×2/地上アナログ
・内蔵HDD容量:300GB
・インターフェース:HDMI×4/D4入力/S2入力×2/ビデオ入力×3/光デジタル音声出力/HDMIアナログ音声入力/デジタル放送録画出力/映像出力・音声出力/USB×2/LAN/モジュラーなど
・スピーカー:10W×2

●42H8000
・ディスプレイサイズ:42V型
・解像度:1,920×1,080ピクセル
・ダイナミックコントラスト比:13,000:1(コントラスト比:1,300:1)
・本体サイズ:幅100.9×高さ70.1×奥行き31.6cm
・重さ:22.5kg
・発売日:5月下旬
・予想実売価格:300,000円前後

●37H8000
・ディスプレイサイズ:37V型
・解像度:1,920×1,080ピクセル
・ダイナミックコントラスト比:13,000:1(コントラスト比:1,300:1)
・本体サイズ:幅90.2×高さ64×奥行き26.6cm
・重さ:16.5kg
・発売日:6月上旬
・予想実売価格:250,000円前後

●32H8000
・ディスプレイサイズ:32V型
・解像度:1,366×768ピクセル
・ダイナミックコントラスト比:30,000:1(コントラスト比:3,000:1)
・本体サイズ:幅78.6×高さ57.4×奥行き26.6cm
・重さ:13.5kg
・発売日:5月下旬
・予想実売価格:180,000円前後

 今回はほかにシンプルモデル「A8000」シリーズとして32V型の「32A8000」と26V型の「26A8000」を発表。ともに4月25日より販売する。価格はオープンで予想実売価格は、32A8000が120,000円前後、26A8000が110,000円前後。
《加藤》
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