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JCN、ジュニパーネットワークスのルータを導入 〜 基幹ネットの10GbE化を実現

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ジュニパーネットワークスは3日、ジャパンケーブルネット(JCN)が、ジュニパーネットワークスの「MX960」イーサネット・サービス・ルータを導入したことを発表した。
  • ジュニパーネットワークスは3日、ジャパンケーブルネット(JCN)が、ジュニパーネットワークスの「MX960」イーサネット・サービス・ルータを導入したことを発表した。
ジュニパーネットワークスは3日、ジャパンケーブルネット(JCN)が、ジュニパーネットワークスの「MX960」イーサネット・サービス・ルータを導入したことを発表した。

 JCNでは、今回の「MX960」の導入で、基幹ネットワークのインフラを10GbEに拡張して、DOCSIS3.0や動画配信などの大容量アプリケーション転送にも対応することが可能になる見込みだ。2001年に設立されたJCNは、計17局のJCNグループケーブルテレビ局を統括運営し、各種デジタル放送の配信、JCNet.ISPなどの放送・通信サービスのバックボーンを広域デジタルネットワークにより提供するとともに、ケーブルプラス電話、VOD(Video on Demand)/FOD(Free on Demand)などの新サービス導入・技術支援、コンテンツ開発・運営支援に至るまで、あらゆるサービスを提供している。
 
 ジュニパーネットワークスの「MXシリーズ」は、同社の「Mシリーズ」および「Tシリーズ」と同様のアーキテクチャを有しながら、専用ASICとなるイーサネット・サービス・エンジンを搭載することで、レイヤ2機能を同時に提供するマルチレイヤルータとなる。「JUNOS」ネットワークOSを搭載することで頼性を高め動画配信などの大容量アプリケーション配信にも最適とのこと。JCNをはじめ国内複数のケーブルテレビ局で採用済みだ。

 JCNネットワーク技術部櫻田広暁氏は「DOCSIS3.0や動画配信に対応するために、バックボーンの強化策としてインフラを10GbEに拡張しました。ルーターの選択では、性能、信頼性、運用管理、省電力・省スペースを重視して、複数のルーターを検討した結果、ジュニパーネットワークスの『MX960』が、我々が求める品質と性能を満たしていると判断しました。」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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