日本HP、環境管理「HP Insight Dynamics-VSE」導入作業をワンパッケージで提供開始 | RBB TODAY
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日本HP、環境管理「HP Insight Dynamics-VSE」導入作業をワンパッケージで提供開始

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 日本ヒューレット・パッカードは31日、仮想化環境の統合管理ソフト「HP Insight Dynamics-VSE」の導入を支援する「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」の販売を開始した。

 「HP Insight Dynamics-VSE」は、HP ProLiantサーバーおよびHP Integrityサーバー上の物理/仮想リソースのキャパシティを分析し、プロビジョニング(システム構成・変更・移動など)を実現することで、物理環境および仮想環境の種類を問わず統合管理できるソリューション。2月9日に、新たなハイパーバイザー、マルチサーバー環境への対応など機能強化を図った最新バージョン「HP Insight Dynamics-VSE 4.1」がリリースされたが、導入にあたっては、事前準備を始めインスタレーション、動作確認、トレーニングなどが必要となり、中堅規模の顧客にとっては大きな作業負荷となっていた。こうした状況を受け、今回、「HP Insight Dynamics-VSE」を迅速かつ容易に導入可能にするサービスパッケージとして「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」を提供するという。

 「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」は、HP製品に関する各種サービスをパッケージ化したサービスパッケージ「HP Care Pack」シリーズの新ラインアップ。事前の作業計画から、スタートアップ作業、製品の動作確認、オリエンテーション、作業報告まで、「HP Insight Dynamics-VSE」の機能を実装するための一連の作業をワンパッケージで提供する。

 特に、オリエンテーションでは、「HP Insight Dynamics-VSE」に関連する各種ソフトウェアの操作手順を詳しく説明することにより、最新バージョンで追加された新機能を含め、様々な機能を有効活用することが可能になるとのこと。また、作業計画では、HPのエンジニアが顧客と協力して、「HP Insight Dynamics-VSE」の稼働に適合したサーバー環境なのかを事前に確認し、スムーズな導入を実現するという。「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」の提供によって、これまで「HP Insight Dynamics-VSE」の導入が難しかった中堅規模の顧客のニーズに応え、仮想環境の統合管理によるシステム管理効率の向上および工数削減をサポートする。「HP Care Pack ID-VSEスタートアップサービス」の希望小売価格は900,000円(税抜)。
《池本淳》
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