日本HP、データ保護ソフトウェア「HP Data Protector」最新版を発表〜仮想環境バックアップを実現 | RBB TODAY
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日本HP、データ保護ソフトウェア「HP Data Protector」最新版を発表〜仮想環境バックアップを実現

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 日本ヒューレット・パッカードは19日、データ保護ソフトウェアの最新版「HP Data Protector Software 6.1」を発表、販売を開始した。
  •  日本ヒューレット・パッカードは19日、データ保護ソフトウェアの最新版「HP Data Protector Software 6.1」を発表、販売を開始した。
 日本ヒューレット・パッカードは19日、データ保護ソフトウェアの最新版「HP Data Protector Software 6.1」を発表、販売を開始した。

 「HP Data Potector」は、仮想化、暗号化、重複排除などの技術を活用したバックアップ/リカバリ環境の構築を可能にしたソフトウェア。集約された単一プラットフォーム上から異なるサーバOSやDAS、NAS、SANといった混在したストレージ環境のデータ保護を可能にするものだ。VMwareを利用した仮想環境においては、整合性のとれたバックアップを可能にする「VMware統合エージェント」フレームワークと連携し、仮想マシン、アプリケーションの整合性のとれたバックアップを簡単に取得できる。また、Microsoft Hyper-Vを含む他の仮想環境のデータ保護においても単一のプラットフォームから一元管理できる。

 またHPストレージ製品「HP StorageWorks EVA/XP」のBusiness Copy機能と「HP Data Protector」が持つゼロ・ダウンタイム・バックアップ/インスタント・リカバリ機能とを連携させることにより、アプリケーションを停止することなく、稼働システムに負荷をかけず、データの整合性を維持しながらバックアップを実行できる。また両機能を利用するとテラバイト級データも数分で高速リカバリが行える。「HP Data Protector」がもつ仮想フルバックアップ機能を利用すると、フルバックアップと差分バックアップデータから、仮想的に1つのフルバックアップイメージを生成し一括してリストアできるため、高速リストアが可能となっている。

 一般的なバックアップ・ソフトウェアでは、物理サーバ数CPUコアの増加に比例してライセンス費用が増加する傾向にあるが、「HP Data Protector」は、クライアントとなる物理サーバの台数やCPUコアの増加に影響を受けない独自のライセンス体系により、エンタープライズ向けバックアップ製品で、最も低いレベルのTCOを実現したとのこと。また「HP Data Protector」スターターパックには無制限のクライアントライセンスが無料で付属されているため、物理サーバの数によるライセンス費用も発生しない。「HP Data Protectorセルマネージャ(スターターパック)for Windows」の価格は168,000円(税込)より。その他、追加機能を利用する場合は、別途ライセンスが必要となる。オンラインバックアップ使用権 - Win/Linuxが175,350円〜、ゼロ・ダウンタイム・バックアップが537,600円〜、インスタント・リカバリが235,200円〜、アドバンスド・バックアップ使用権が175,350円〜。
《池本淳》
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