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OKIネットワークス、携帯の位置情報を利用した警備員行動支援サービス「モビルカ G」を開発

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「モビルカ G」サービス概要
  • 「モビルカ G」サービス概要
 OKIネットワークスは22日、警備員が携帯電話を利用して位置・時刻情報を登録し、管理者がそれらをリアルタイムで確認できる警備員行動支援サービス「モビルカ G」を発表した。

 「モビルカ G」は、携帯電話のブラウザとGPS機能を利用し、時間と場所を報告する機能や、管理者向けの予定実績管理およびアラーム通知機能を兼ね備えたASPサービスとなる。導入にあたっては、専用の設備やアプリケーションは一切必要なく、ブラウザ環境さえあれば、利用IDを入手するだけで簡単に利用開始できる。「モビルカ G」を利用すると、警備員は、個人の携帯端末に毎回送付されるメールを開封してクリックするだけで、勤務開始や終了、中間報告などをテキスト入力なしで操作できる。報告情報には、GPS機能から得られた位置情報が付加され、インターネットを通じて送信されるため、管理者はリアルタイムに報告時刻と位置情報を把握できるとのこと。

 また、予定の時間に予定の場所から報告がない場合は、システムが自動的に管理者のPC画面上に警告を表示し警報音が発報される。管理者の携帯端末にメールで知らせることも可能だ。これにより、警備会社の管理者は、数百人の警備員の状態を効率的に管理することが可能となり、電話対応、履歴管理、安否確認などの管理業務を大幅に削減できる見込みだ。OKIネットワークス・データセンタにおける警備会社向けASPサービスとして販売が行われる予定で、価格はオープン。サービス提供は2月2日から。今後50社での採用を目指す。
《池本淳》
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