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NVIDIA、家庭用立体視システム「NVIDIA 3D Vision for GeForce」を発売開始

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NVIDIA 3D Vision for GeForce
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 米NVIDIA(エヌビディア)は現地時間8日、家庭用となる高解像度3Dステレオソリューション「NVIDIA 3D Vision for GeForce」を発表した。メーカー希望小売価格は199ドル。米国では同日より大手オンラインショップなどで発売されており、日本では2月から販売開始となる。

 「3D Vision」は、アクティブ型のハイテク無線シャッターメガネ、高出力IRエミッター、300タイトル以上のゲームを追加設定なく立体視3Dへと自動変換し完全立体視化するソフトウェアのセットとなっている。さらに、NVIDIAの「The Way It's Meant to Be Played」プログラムにより、今後のゲームは3D Vision対応が保証されているとのこと。なおNVIDIA SLIテクノロジ、NVIDIA PhysXテクノロジ、Microsoft DirectX 10テクノロジについてもフルサポートする。また無償の3D Visionビューワが同梱されており、ゲーム内のスクリーンショットを撮影し、立体視3D画像として閲覧することや、さまざまなキャプチャ・ソースやオンラインのWebフォトギャラリーから、立体視の画像や動画をインポートし、閲覧することも可能だ。

 ハードウェア面では、標準的なUSBケーブルを使用した1度の充電で、3D立体視ゲームを40時間以上連続でプレイ可能。パッシブ型メガネと比べ、1眼あたりの解像度を2倍に高めつつ、超広視野角を実現したほか、最大20フィート(約6メートル)の無線3D視聴が可能となる。SamsungやViewSonicの新型ピュア120 Hz LCDモニター、三菱電機のDLP HDTV、Lightspeed DesignのDepthQ HD 3D Projectorに対応する。

 Windows Gamingのグループマーケティングマネージャ、コーリー・ローズモンド氏は「マイクロソフト・ウインドウズとDirectXのゲーミング革新に加えて、NVIDIA 3D Visionの登場は、PCゲーム愛好者にとってこれまでになかったベストなタイミングであることを証明します。ウインドウズおよびウインドウズのゲーム用に以前リリースされたゲームや近々発売されるゲームをサポートしているLIVEタイトルによって、PCゲーム愛好者は、新しいレベルの立体視3Dに没頭することが期待でき、もっともホットなゲームで幅広いサポートを享受することができます」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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