ウイングアークとコクヨS&Tとネットスイート、SaaS型業務革新支援サービスで協業〜IT整備コストを5分の1に削減 | RBB TODAY
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ウイングアークとコクヨS&Tとネットスイート、SaaS型業務革新支援サービスで協業〜IT整備コストを5分の1に削減

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「SaaS型業務革新支援サービス」イメージ
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 ウイングアーク テクノロジーズ、コクヨグループのコクヨS&T、ネットスイートの3社は10日、中堅・中小企業の業務革新を支援する「SaaS型業務革新支援サービス」の共同展開を発表した。

 具体的には、コクヨS&Tの情報トレーサビリティサービス「@Tovas(あっととばす)」とウイングアーク テクノロジーズの帳票サービス「帳票SaaS」とネットスイートのSaaS型統合業務アプリケーションスイート「NetSuite」を連携させ、顧客管理、販売管理、財務管理といった業務全般のIT化、見積・注文・請求など一連の業務における伝票処理の電子化と自動化を実現したもの。

 この協業により、中堅・中小企業はCRM(Customer Relationship Management)から見積、注文、請求における業務の自動化、さらに証跡記録の証明まで統合された業務システムを、従来の5分の1の低コストで実現可能だという。また、従来、CRMソフトや販売管理ソフト等を利用していても残っていた書類の手渡しや郵送、FAX送信といった紙を前提とした業務フローを改革することで、中堅・中小企業における生産性の向上が期待できるとのこと。

 提供開始予定は2009年1月5日より、50名程度の企業においての利用モデルで15,800円/一人当たりの月額利用料から利用可能(NetSuite、@Tovas、帳票SaaSの一人当たりの月額サービス利用料金合計)。3社は2009年導入目標を100社としている。なお協業の一環として、10〜11日に開催される「SaaS World/Tokyo 2008」にて実演と解説を3社共同で行う予定だ。
《冨岡晶》
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