ウィルコム、次世代PHSの全国ネットワーク構築にアルカテルのIPソリューションを採用 | RBB TODAY
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ウィルコム、次世代PHSの全国ネットワーク構築にアルカテルのIPソリューションを採用

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 日本アルカテル・ルーセントは29日、ウィルコムがアルカテル・ルーセントのIPサービスルータ・ソリューション「7750/7710サービス・ルータ(SR)」を採用したことを発表した。

 次世代PHSに向けた機能向上と容量増大に対応するため、IP/MPLSネットワークのコア/エッジとして採用されたもので、2009年10月の次世代PHS商用サービス開始に向け、全国のIPバックボーン・ネットワークに導入される計画とのこと。

 ウィルコム取締役執行役員副社長開発本部長の近 義起氏は「次世代PHS の商用化に向け、アルカテル・ルーセントのコアおよびエッジのIPソリューションを用いて着実に準備を進めております。このソリューションはノンストップルーティングでウィルコムの高品質で安定したサービスの提供を支えるだけでなく、将来実現される様々なサービスやアプリケーションを提供するバックボーンとして、新機能の追加や帯域の増強といった拡張性にも非常に優れている点を評価し、採用を決定しました」とのコメントを寄せている。

 ちなみに世界90カ国以上の230社を上回る通信事業者がアルカテル・ルーセントのIP/MPLSポートフォリオを選択しており、アルカテル・ルーセントはIP/MPLSエッジ市場で第2位のシェアを占めている(Ovum RHK社調べ)。
《冨岡晶》
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