ソフトバンクIDC、北九州市にデータセンターコンプレックス『アジアン・フロンティア』竣工
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『アジアン・フロンティア』(場所:福岡県北九州市八幡東区)は、ジャストオンデマンドで顧客の需要に対応できるモジュール様式を採用したほか、環境に配慮したことが最大の特徴とのこと。冷気と熱気を効率的に循環させるサーバー室構造「GreenMall」により、従来型のデータセンターと比較して最大空調消費電力で2割強、CO2などの温室ガスの排出量の1割弱の削減を実現したとのこと。GreenMallは、上げ床高・天井高を十分に確保、排熱を室外に排出する外気空調の採用(データセンターに外気空調を採用した日本初の事例)、ホットアイル閉じ込め方式を採用し冷気と暖気を徹底的に分離することによる空調の効率化、といった技術要素の組み合わせで実現した構造となっている。
最大12棟までの建設が可能な用地を確保しており、1棟500ラック規模のデータセンター設備1棟を1モジュールとし、常に最新の技術を反映させた最新鋭設備の提供が可能となっている。なお、今回竣工を迎えたのは管理棟およびサーバー棟1棟で、第一期建設計画で予定されていた残る1棟も、来春の竣工に向け順調に建設が進行中とのことだ。
投資金額は約70億円で、ソフトバンクIDC社員および業務委託を含め20名程度の社員が勤務する。
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