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大阪の小学校の実話を描いた「ブタがいた教室」東京国際映画祭出品決定

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ブタがいた教室
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 10月18日から開催される第21回東京国際映画祭コンペティション部門に妻夫木聡主演「ブタがいた教室」が出品されることが決定した。

 「ブタがいた教室」は、大阪の小学校で実際に行われた実践教育を映画化した作品。新米教師の星先生と6年2組の子どもたちは卒業までの1年間、「食べる約束」で子ブタを飼い始める。世話をしていくうちに、次第にブタへの愛着を持ち始める子どもたち。そして迎えた卒業式、「食べる」か「食べない」かという涙の激論の末、子どもたちと星先生はひとつの答えを出す。

 6年2組の生徒役を演じた子どもたち自身にも答えを見つけてもらうため、脚本には物語の結末と子どもたちのセリフが書かれていなかったという。白紙の台本から放たれる子どもたちの切実な言葉に、改めて命の大切さを痛感させられる。監督は前田哲。出演は妻夫木聡、大杉漣、田畑智子など。
《井藤祥子》
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