定額より割安?——日本通信のFOMA通信モジュール「b-mobile3G」8月7日発売 | RBB TODAY

定額より割安?——日本通信のFOMA通信モジュール「b-mobile3G」8月7日発売

 3日、日本通信はかねてよりアナウンスしていたFOMA網に接続するMVNOサービスのための端末を8月7日から発売し、正式なサービスを開始すると発表した。

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b-mobile3Gパッケージ
  • b-mobile3Gパッケージ
  • USBタイプ端末本体(ZTE製)
  • 付属する簡単接続ソフトの画面
 3日、日本通信はかねてよりアナウンスしていたFOMA網に接続するMVNOサービスのための端末を8月7日から発売し、正式なサービスを開始すると発表した。それに伴い端末やサービスの詳細も明らかになった。

 端末はUSBタイプでPCに接続するもので、日本通信がドコモからのMVNOにより提供するFOMA網を利用してインターネットにアクセスする。通信速度はドコモの3G/HSDPAに対応し、サービスエリアもFOMAのカバーエリア全域となる。サービス形態は「b-mobile方式」とも呼べる、端末代金に一定の接続時間が含まれている形だ。端末を購入するだけで、データ通信やインターネット接続のプロバイダ手続きや申し込みは不要となっている。b-mobile3Gでは、150時間もしくは16か月間のどちらかに達するまで自由に使うことができる。その端末の価格は、オープンプライスとしながら、市場価格は39,900円と予想されている。

 この料金形態の特徴は、パケット定額などを選ぶ必要のないユーザーにとって割安になる可能性が高いことだ。毎日PCを無線接続しなければならないようなヘビーユーザーは定額制しかありえないが、週数回の外出や出張時以外はオフィスや自宅で有線接続しているユーザーにとって従量課金はむしろありがたい。この場合、公衆無線LANサービスの都度課金を選択することが多いが、その都度の認証や課金処理などと手間がかかる。また、都度課金とはいえ、単位は24時間だったりと状況によっては無駄が多い。b-mobile方式は1分単位の時間計算なので、150時間/16か月を無駄なく使える。

 単純計算で16か月間利用できた場合、月額は2,500円程度となり定額制の月額5〜10,000円よりも安くなるというわけだ。基本料なども不要なので設定利用期間内であれば、使わない月があっても無駄が発生しない。2008年秋ごろから更新ライセンスが発売されるそうなので、利用期限に達した端末を引き続き使うこともできる。
《中尾真二》

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