日本アバイア、PHSをPBX内線端末とするFMCソリューションを提供開始〜ウィルコム「W-VPN」に対応 | RBB TODAY
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日本アバイア、PHSをPBX内線端末とするFMCソリューションを提供開始〜ウィルコム「W-VPN」に対応

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サービス提供イメージ
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  • 対応電話機 WX220J-Z
  • 対応電話機 WX321J-Z
 日本アバイアは9日より、PHSをPBX内線端末としたFMC(Fixed Mobile Convergence:固定電話と携帯電話の融合)ソリューションを提供開始する。

 アバイアのIP-PBXソフトウェア「Avaya Communication Manager」がウィルコムの全国モバイル内線ソリューション「W-VPN」に対応したことにより実現したもの。

 ウィルコム「W-VPN」は、オフィスの交換機(PBX)とウィルコムのネットワークを専用回線で接続し、オフィスの内線電話とPHS間の音声通話を定額で行えるサービス。オフィスと外出中の社員が、内線番号そのままで通話ができるので、内線と外線を意識する必要も取次ぎの手間もなくなり、業務効率化と通信コスト削減が実現可能となる。

 今回のソリューションでは、Avaya Communication Manager独自の機能である「Extension to Cellular」により、PHS番号を内線番号と対にしてデータベースで管理することで、「完全なワンナンバー」を実現するとのこと。通常のPBXでは、PHSからオフィス内の固定電話に電話すると、発信者番号としてPHSの番号が表示されるが、アバイアのIP-PBXでは内線番号および内線者名が表示される。また、PHSから特番をダイヤルすることで、コールピックアップや、不在時の転送、PHSへの着信停止設定など、通常は固定電話機上でのみ使用可能なPBX機能を使用することもできる。

 W-VPNに対応するPHSは「WX220J-Z」「WX321J-Z」の2機種。

 なお、日本アバイアは、ウィルコムの協力のもと、同ソリューションを「Interop Tokyo 2008」(6月11日〜13日@幕張メッセ)のブースで展示の予定。
《冨岡晶》
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