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NTTソフトウェア、SIP搭載通信製品向け試験・開発ツール「ActiveSIPシリーズ」

エンタープライズ その他
SIP関連システムを効率的に開発できるActiveSIP
  • SIP関連システムを効率的に開発できるActiveSIP
 NTTソフトウェアは7日、IP電話やIPアプリケーションサーバなどのSIP搭載通信製品の試験や開発を短期間で行える開発ツール「ActiveSIPシリーズ」を発表した。発売は2月12日の予定だ。

 ActiveSIPシリーズは、プロトコルチェック機能とNGN網などの公開されたネットワークインターフェース条件に沿ったシーケンスデータ、および検査データ取得機能を備えた「ActiveSIP Simulation Tester」、国際標準RFC3261といったSIP標準規定準拠のソフトウェアライブラリ「ActiveSIP Stack Library」から構成される。

 ActiveSIP Simulation Testerは、同製品と被検査側機器との間のSIPシグナリングを検査して異常個所を表示するというもので、IPv4とIPv6をサポートする。また、IPネットワーク側のSIPサーバをシミュレートし、検査対象のSIP搭載機器(IP電話など)とのSIPシグナリングを試行して動作状況をモニターする「UAS疑似」、最大5,000台までのSIP搭載機器側(IP電話など)をシミュレートし、検査対象のSIPアプリケーションサーバとのSIPシグナリングを試行して動作状況をモニタする「UAC疑似」の2種類の動作モードが利用できる。ActiveSIP Stack Libraryでは、UDP/TCP、IPv4、IPv6、輻輳制御機能、呼救済機能をサポートするほか、Windows、Solaris、Linuxなど幅広いOSに対応する。

 同社では、関連受注を含めて年間3億円の販売目標を立てている。
《富永ジュン》
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