Express5800/56Xeは、CPUに実クロック3.16GHz、クアッドコアのインテルXeon X5460を採用することにより、デュアルコアXeonプロセッサーと同等の発熱レベルながらも最大50%もの性能向上を実現している。また、最大16GBのメモリを搭載可能なほか、「Quadro FX 4600」や「Quadro FX 1700」といった高速グラフィックスアクセラレーターも選択できるため、科学技術計算やHPC、金融などハイパフォーマンスを必要とするユーザ向けのシステムが構築できる。
Express5800/54Xfは、インテルCore 2 DuoプロセッサーE8500(3.16GHz)、またはインテルCore 2 QuadプロセッサーQ6600(2.40GHz)を選択可能なミッドレンジモデル。グラフィックスボードには、nVIDIA Quadro FX 4600、またはnVIDIA Quadro FX 570が搭載できる
Express5800/53Xeは、Express5800/54Xfと比較してフットプリントで66%、容積で49%もの省スペース化を実現しながらもCPUにインテル Core 2 DuoプロセッサーE8500(3.16GHz)を搭載した省スペースモデル。最大4GBのメモリを搭載したり、オンボードRAIDと内蔵HDD2台を組み合わせたミラーリング構成をしたりといった拡張性も備えている。グラフィックスアクセラレーターとしては、nVIDIA Quadro FX 1700、またはnVIDIA Quadro FX 570などが搭載可能だ。