【Web 2.0 Expo Tokyo】アイシロン・システムズ、クラスタストレージシステムの最上位モデル「Isilon IQ 12000」を展示 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【Web 2.0 Expo Tokyo】アイシロン・システムズ、クラスタストレージシステムの最上位モデル「Isilon IQ 12000」を展示

エンタープライズ モバイルBIZ
Isilon IQクラスタストレージシステムの「IQ 12000」。12Tバイトのストレージを有する
  • Isilon IQクラスタストレージシステムの「IQ 12000」。12Tバイトのストレージを有する
 アイシロン・システムズは、単一ファイルシステムで1,600Tバイトまで拡張ができる「Isilon IQクラスタストレージシステム」をアピールしていた。展示されていたのは、初公開となるIsilon IQ 12000。Isilon IQでは最上位機種となる。

 Web2.0関連のサービスでは、ユーザがテキストはもとより、写真や動画の投稿を受け付けていることが多い。となると、どれくらいストレージを用意したらいいか分かりにくい。同社のストレージは、拡張が容易であることなどをアピールしている。

 同製品群では、ストレージを管理する独自のOS「OneFS OS」を採用。ノード間の通信技術「InfiniBand」、分散ファイルシステムやストライピング、キャッシュ技術「SmartCache」などの機能がある。これらを組み合わせることで、単一ファイルシステムで10Gバイト/秒以上のスループットが期待できるとしている。

 このような技術が搭載されているが、Webの設定画面や、新たなストレージを接続するだけで自動的に設定が行われ60秒以内に利用できるなど、使いやすさも兼ね備えている。

 なお、Web2.0に関する導入事例として、フリップクリップ、MySpace、ソニー・ミュージックネットワーク、コダックなどがあげられている。
《安達崇徳》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top