日立マクセル、リチウムイオン電池の生産能力を増強——月産2,500万個体制 | RBB TODAY
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日立マクセル、リチウムイオン電池の生産能力を増強——月産2,500万個体制

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 日立マクセルは30日、拡大するリチウム電池の需要に対応して、今年度から2010年度までに130億円を投じて従来の2倍にあたる月産2,500万個に生産能力を引き上げる。

 リチウムイオン電池は、携帯電話やデジタルカメラ、携帯ゲーム機向けのほか、高出力を必要とする電動工具や電動アシスト自転車などのアプリケーションへの搭載が着々と進むなど、アプリケーションの多様化と高付加価値化により、さらなる需要の伸長が見込まれているという。それに対応して今回、生産能力の大幅な増強に踏み切る。

 同社は、増産とともに高機能化が進む携帯電話などのモバイル機器向けに、薄型・高容量の角形リチウムイオン電池を開発、生産し、また、来春からは業界トップクラスとなる20アンペアの高出力を実現するハイパワータイプの円筒形リチウムイオン電池の出荷開始も予定している。
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